TiaRabbit❤ティアラビット

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TV Series「Shadowhunters」Season3SideB(Season4)Episode21Review

※ネタバレ要素があるので、ご注意ください。
※映画もドラマ版も好きですが、原作の先入観と思い入れがあるので、公平な感想ではないかもしれません。すみません。
その辺は大目に見てください。
※公式TwitterやTumublrの埋め込み機能を利用しているのでWifi環境でお読みいただくのをおすすめします。
※Source:TV Series「Shadowhunters」Official
*シーズン3SideB:後半(エピソード11~)なのですが、日本での扱いはシーズン4になっているようです。
(シーズン4エピソード11~ってなってます。)

シーズン3ファイナル・スペシャルの前半、エピソード21です。
(日本でシーズン3SideBは、シーズン4扱いのようです。)

いろいろあっても終わり良ければ全て良し♪みんなハッピーエンドで、とっても良かったです^ ^

原作のジョーダン良い人だったので、ドラマ版ジョーダンが悪役になっちゃうの?な時は、原作との違いや、原作サイモンくんの活躍部分の大幅カット等のダメージも含めて、シーズン3後半まで来て、本気で視聴を諦めようと思っていましたが、最後まで観てよかったですTTすみません。

*ドラマ版でもジョーダンは、1人の女性を愛し、勇敢で良い人でした。

*原作のサイモンくんのファンだった為、彼の活躍シーンの大幅カット、別人化は大きなショックでした。

*その時に拝見した原作ファンの方の「素晴らしい原作の本来あるべき姿が描かれないのは、非常に残念です。」というコメントが心にひどく突き刺さった為です。

ドラマ版オンリーな方なら絶対楽しめます。
(ベースの原作を知ってるとあれ?え?そこそうしちゃうの?みたいな違和感は、ありますが、それでもドラマ版のフィナーレにハッピーな気分になれます。)

とは言っても、ドラマ版と原作は別物ですが、ドラマ版もハッピーエンドで楽しめました^ ^
たぶん、原作を知らずに観ていたのなら、もっと素直に楽しめたんですけど。
(その前に原作知らないと、映画版もドラマ版観ていない可能性が高かったですけど;;)

また、原作がなければLGBTQIA等についても深く考え、身近な存在であり、少数派と言われているけれど特異なものではなく、同じである・変わらない(マジョリティでもマイノリティでも本質は変わらない。平等)などと考える機会を与えられなかったと思います。
↑特異じゃない。別に普通じゃない?という部分は原作に込められている大事な部分です。

「シャドウハンター」原作では、LGBTQIAはマジョリティと本質は変わらず平等・同等であるという感じに表現されています。
なので、特段、特別視されて描かれているわけでもなく、他カップルと同じように公平に描かれています。
(もちろんマレク・カップルはスペシャルゴージャスなカップルですが、そういう意味ではなく。)

“原作は、他カップルと同じような比重で描かれています。”

ドラマ版では、誰が主役カップルなのかわからないくらい人気のあるマレク・カップルを重点的に描いています。
サイモンとイザベルは時間配分の関係もあって仕方ないとは思いますが、すごくさらーっと浅ーく描かれています。本当に残念です。

私もマレクは大好きです。原作で“早くマレク出て来て!”と思うくらいでしたから。

そういう意味ではなく、原作では1章〜2章(1〜6巻)全体を通してクラリーとジェイス カップルが、他カップルでは1章ではマグナスとアレクが描かれ、2章ではサイモンとイザベルが描かれ、全体的に各カップルの比重が同じくらいに、それぞれ大切に描かれていました。
(2章でもマレクは描かれていますが、他カップルと同じくらいの比重です。)

同じ比重で描くことは、平等・同じ存在であることを表現するにあたり、とても大事なことだと思います。

LGBTQIAカップル等が、他カップルより上でも下でもなく、同じに位置で描かれることが重要であり、原作本編では、上記のように同じ比重で描かれています。
(※この場合、特定キャラクターに焦点を当てた小説スピン・オフ作品は除きます。)



原作が発行されたのは2007年(日本では2011年)です。
アメリカは進んでいるとはいえ、10数年前にLGBTQIAについて、ごく自然に描かれています。
(マレクが他のカップルと変わらないカップルであること。)

また、短命でルーンしか武器のないネフィリムがマイノリティになり、不死や特別な力を持つダウンワールダーに支配されることを恐れたヴァレンタイン・モーゲーンスターン。それを予言したいたかのように現在、特定の至上主義を掲げ票を稼ぐ人も現れました。
↑こちらで何度か記載していますが、ヴァレンタインは悪役ですが、完全に悪なのか?と言っています。差別と逆差別は複雑な問題です。差別はもちろんよくないですが、差別を盾にして横暴なことをする悪い者もいます。逆差別という言葉もあるということは、一概に簡単には片付けられない問題だと思います。
アメリカではかつて奴隷制度があった為、問題の感覚は当事者でないとわかりませんが。
現在の特定至上主義を掲げ票を獲得する方は、元商人です。彼は差別主義者というより利益至上主義の方です。
特定の層の票(市場)を獲得する為のプレゼンテーションに過ぎないと思っています。
彼の行動を見ていると特定の層に売り込んで、その票を獲得していっているのが明らかです。
真っ黒なのに偽善的でなく露悪的なところは敵対勢力のトップの方より好きですが、気を付けないと行けないのが、同じ手法で民衆を煽った独裁者が過去にいたことです。
また、ヴェレンタインと、ホッジの関係に似ています。
(ヴァレンタインの志に騙され、彼の言う利益に騙され、悪の道に進み、悪とわかっていても、もう恐怖で戻れなくなるホッジ・スタークウェザー。)
知恵を得たことによってエデンを追放されましたが、知識は人間にとって最大の盾です。

シャドウハンター(ネフィリム)種族と、ダウンワールダーの問題は、人種問題が隠喩されていると感じます。
(昔から、燻っていた問題ではあったのだとは思います。差別と逆差別という問題があるので、かなり複雑な問題だと思います。)
※クラリーの周囲には良いダウンワールダーばかりですが、悪いダウンワールダーも多くいます。

また、クラリー達とクレイブの関係は、プロテスタントとローマ・カトリックの対立にも似ています。
(原作にも、それを匂わせる描写があります。)
※どちらが優劣かは言っていません。構造や関係性がメタファーになっているのではないかと言うだけです。

原作を読んでいる方は、お気付きだと思いますが、原作には人種差別と逆差別、プロテスタントとローマ・カトリックの構造なども隠喩されているように感じます。



もったいないのが、本来ならドラマ版シーズン6は作成予定であったそうで。
ドラマを視聴した限りでも、少なくともシーズン4までは想定していたような作りで、打ち切りになってしまったので、その分をシーズン3後半にかなり詰め込み、すごい駆け足状態だったところが残念でした。
本当にもったいですね。
(特にSizzyカップルと、ジョナサンの存在感が薄くなってしまったこと。)

1シーズン10エピソードとして、原作全6巻の内容を考慮すると、シーズン4くらいで収まるものかなと思っていたので、シーズン3(後半)に詰め込み過ぎて、駆け足になっているように感じました。
(海外の方のコメントに「シーズン3SideBは缶詰じゃありません。」というのが思い出されました。)

また「シャドウハンター(The Mortal Instruments:TMI)」本編は全6巻ではありますが、「シャドウハンター・クロニクルズ・シリーズ」は、まだ続いていて終わっていません。
(メインキャラクターを変えて続いていて、そのシリーズ作品の中でも、少し成長したクラリー達やTMIのメインキャラクターは登場しています。)



シーズン2時点のものなのでジョナサンがいないですが、キャラクター紹介。



※原作比較をする部分があります。
※原作ファンであり、原作に思い入れが強い為、意見が偏ることがあります。
(私も好きなものに対してネガティブなものを見るのも、発言するのもイヤです。でも、私にとって原作が親であり、思い入れが強いので意見が偏ってしまう部分があります。比較等に公平性が欠如してしまっている部分があります。こればかりはどうかご容赦ください。)
※それらのことなどを、了承、お許し頂ける上で閲覧をお願い致します。
※原作との大規模改変で別物となってしまい、偏った感想になるかもしれませんが、原作ファンのそういう気持ちもわかると、ご理解頂けると嬉しいです。

※大前提として、ドラマはエンターテイメント性を重視するものであり、小説は原作者さんの想いを込めることを重視する。という情報の伝達の違いがあります。

※原作小説本編「シャドウハンター(The Mortal Instruments)」全6巻で完結となりますが、「シャドウハンター・クロニクルズ」シリーズは終わってはいません。
メインキャラクターを変えて続いています。
そこにも成長したクラリー達は登場し、全体的に繋がっています。
TMI本編は読了済ですが、他シリーズは途中であり、その部分は不明な点もあります。



みんなを守る為、マグナスはジョナサンがアリカンテに開けたイードムの裂け目を塞ぎに、1人イードムへ向かいました。

マグナスのおかげでアリカンテ上空のイードムの裂け目は閉じられましたが、マグナスは1人イードムに閉じ込められてしまいます。

かつてのアスモデウスの館にマグナスはいました。
そこにリリスがやって来ます。

リリスは、マグナスに「イードムの裂け目をもう一度開けて欲しい。私1人が通れるだけでいいから。」と要求します。

リリスは、自身の首をモーゲーンスターン家の剣と引き換えにシーリー・クイーンに差出そう(殺そう)としていた息子ジョナサンを殺そうとしているようです。

ジョナサンの件は別として、悪魔リリスを地上に放つことを、もちろんマグナスは許しません。

リリス、息子を殺そうとするのですね;;
いや、ジョナサンが彼女の首を取ろうとしたことも原因ですが;;

+++
原作では、セバスチャン(ジョナサン)は、実母ジョスリンは自分をモンスターだと思って捨てたと父ヴァレンタインに思い込まされていて、本当の母は第2の母リリスだと思っていて、彼女を傷付けることはありません。

彼はヴェイランで、数々のシャドウハンターやダウンワールダーを犠牲にしましたが、悪魔の血がある時でさえも、父や母、第2の母を手に掛けたことはありません。

※その後発行のメインキャラクターを変えた続編「The Dark Artifices」シリーズ全3巻では、暗黒戦争でセバスチャンとエンダークエンド軍が勝利した並行世界(Thule)が存在し、そこではセバスチャンは、リリスがクラリーを殺したという理由で、第2の母リリスを殺していますが。この場合は並行世界であり、セバスチャンが浄化されないので別です。
ちなみに、そのパラレル・ワールドではセバスチャンとシーリー・クイーンの間にできた息子アッシュ・モーゲンスターンがいるそうです。
(まだ「The Dark Artifices」シリーズは、ちょっとしか読んでいませんので詳細は不明です^ ^;;マレク中心の小説「The Red Scrolls of Magic」や、ステファニー・ガーバー著書「カラヴァル(Caraval)」の「フィナーレ(Finale)」も、ヴィクトリア・エイヴヤード著書「レッド・クイーン(Red Queen)」の「War Storm」も発売され、日本語翻訳本が待てず「Finale」購入し読み途中なのですが、読みたいものがいっぱいあって;;でも自身の英語力がついていけてないです;;)

さらに原作クラリーも、父ヴァレンタインを滅多刺しにはしていません。
ヴァレンタインに審判を下したのは、大天使ラジエル(座天使)です。

ドラマ版の該当箇所は、コストや前後の整合性を考えても改変しなくとも表現できた部分です。
ライターさん方や、アメリカ思想?やられたら、やり返す思想が強く映し出されていると感じました。

申し訳ないですが、上記のドラマ版と原作のクラリーが実父ヴァレンタインに対し、神のように審判を下すか、御使いの大天使ラジエルが審判を下すかについての部分は、完全に原作の表現がふさわしいと思っています。
(なぜ変える必要があったのか不明です。ドラマチックにする為だけだとしたら、その演出は悲しいものです。)

※原作6巻では、聖書(特に旧約聖書)と北欧神話になぞらえている部分が多くあります。

※「目には目を~」の解釈を誤解される場合がありますが、聖書では「危害を加えた者が、被害者の同等の損傷を受けるべきである。(どの階級に属していても同等、上級だから軽くなる。奴隷だから倍返しはありません。)」として、復讐を奨励するものではありません。
また、復讐は聖書では禁じられていて、それは神が行うものである。とされています。

※聖書(その信仰以外でもですが)では、尊属殺人は禁忌とされています。

+++++
ヨハネス・フェルメール作「真珠の耳飾りの少女」のモデルともされている16世紀イタリアにベアトリーチェ・チェンチという貴族の美しい女性がいました。

彼女の父親フランチェスコは、貴族でしたが暴力的で不道徳で、教皇庁とも問題を起こし、巷でも悪評で有名でした。
彼の家族にもその悪行は行われていて、妻ルクレツィアや子供たちに暴力を振るっていました。(最低最悪です。)
娘のベアトリーチェに対しては性的虐待も行なっていたとされています。
ベアトリーチェが警吏組織に助けを求めましたが、何も救いの手は差し伸べられず。

継母ルクレツィアや、ベアトリーチェ、兄弟達は、その虐待から逃れる為に、父を暗殺をしました。

http://www.artnet.com/artists/charles-robert-leslie/the-admonishment-of-beatrice-cenci-CWlik14WeV5fUBp0fsw5cw2
チャールズ・ロバート・レスリー(Charles Robert Leslie)作「ベアトリーチェ・チェンチの勧告(The admonishment of Beatrice Cenci)」
継母ルクレツィアに寄り添いすがる少女がベアトリーチェ。
奥の男性が兄ジャコモ。
幼い少年がベルナルド。

ベアトリーチェや家族達は、拘束され、投獄されます。
ローマ市民は事情を知って、ベアトリーチェ達の恩赦を求めたが、ローマ教皇庁は尊属殺人に厳しく、ベアトリーチェは処刑(斬首)された。
(当時のローマ教皇クレメンス8世が、チェンチ家の財産を懐に入れる為という説もある。)

それによりローマ教皇の支持は減少し、ローマ市民にとってベアトリーチェは、傲慢な貴族社会やローマ教皇庁に対してのレジスタンスの象徴になったとされているそうです。
+++++

↑上記の事情を知ったローマ市民が、ローマ教皇にベアトリーチェ達への恩赦を求めた部分は、原作6巻最後の方にクレイブが、シャドウハンターを裏切ったシーリー種族に厳罰を下しますが、マグナスは「カルタゴ滅ぶべし」のような厳し過ぎる処罰は新たな憎しみを生むだけだとしてクレイブに恩赦を求める部分を思い起こさせます。
(「カルタゴ滅ぶべし」はローマ軍ですけど;;)

そのようにシーリーに恩赦を与えるよう求めたのは、ダウンワールダー各種族代表の中でもマグナスだけでした。狼人間代表ルークでさえも、口を噤んでいました。新ヴァンパイアリーダーのリリー・チェンは他人事で無関心です。

このクレイブによるシーリー種族への厳罰による、かりそめの平和は、のちに「冷たい平和(Cold Peace)」と呼ばれるようになります。

※聖書では、どんな悪人の親でも、神の御言葉「あなたがたは、生めよ、ふえよ、地に群がり、地の上にふえよ」(創世記9章7節)を担い手伝った人間である為、殺してはならないそうです。

ドラマ版ではあまり言いませんが、秩序を重んじる堅物アレクは、初期によくクレイブのモットーを口にすることがあります。
「厳しくとも法は法。(ラテン語:Sed lex dura lex. 英語:The Law is hard, but it is the Law.)」

これは、アレクやジェイス、イザベル達のチューター:ホッジ・スタークウェーザーがよく言っていた言葉です。

ホッジは、元サークルメンバーであったことから、シャドウハンターの故郷イドリスのアリカンテを追われ、NY研究所から一切出られない。という厳しい処罰でした。

同じくサークルのメンバーであったライトウッド夫妻は、ライトウッド家が名家であることや、幼い息子アレクがいた為に恩赦を与えられ軽い刑(NY研究所に左遷されたが、外出できる。)でした。

ホッジは、ヴァレンタインの組織したサークルのメンバーであり、ヴァレンタインがクレイブへの襲撃(蜂起)に失敗した後も、彼のスパイでした。

しかし、同時にアレクやジェイス、イザベル達の優秀なチューターでもありました。
また、裏切者ではあったものの彼なりに教え子達に愛情を持ち教育をしていました。

ホッジは、ヴァレンタインとジョナサンの恐ろしさを昔から知っていた唯一の人とも言えます。
ヴァレンタインの組織したサークルに入ったものの、その志は実は恐ろしいものであることがわかっても、ヴァレンタインに対する恐怖心から抜け出せず、スパイ活動も恐怖心からやむなくしている部分や、ヴァレンタインに騙されている部分があり、ずっとモーゲンスターンの影に怯えていた様子です。

おそらく、ホッジは若い教え子達に、無知蒙昧故に騙され、利用されない為の術を教えていたんだと思います。
教え子達が、自分と同じ過ちをしないように。

話は、飛んでしまいましたが、クレイブは「厳しくとも法は法」というモットーがありながら、厳粛ではない部分があります。

はっきり言うと腐敗してます;;
ヴァレンタインが、サークルを組織した志は、クレイブの腐敗を正すことでした。

しかし、このクレイブの「厳しくとも法は法」のモットーが、秩序や体裁を気にするアレクの足枷になっている部分があります。



話はドラマ版に戻して、リリスはイードムの裂け目を開けてくれないマグナスに、軍団を率いて攻撃しようと企んでいます。

いくら、アスモデウスの息子で高位魔法使いのマグナスでも、イードム内で1人でリリス軍団に勝つことは難しいでしょう。



NY狼人間パックの溜まり場の中華レストラン:ジェイド・ウルフでは、狼人間達が、ジョーダンの死を悼んでいます。

マイアは、スピーチで、ジョーダンの勇敢さ、そして彼に影響され新たなパックのリーダーとしての決意を語ります。


♪「Reality」 by DYAN
マイアとサイモンが、ジョーダンについてスピーチしている時の曲。

サイモンもスピーチをします。
原作サイモンならともかく、自分にも責任があるのに、秩序を謳いハイディ擁護でマイアを一方的に叱責していたサイモンに、その資格があるのかどうか不明ですが。
(ジョーダンの死はサイモンのせいでもあります。)

サイモンは、「ジョーダンは、いつも自分を気に掛けてくれて、いい奴だった。友達だった。ゲームではいつも負かされてたけど。」とジョークを交えます。

それにバット・ベラスケスも反応し「僕も、ジョーダンにゲームで負かされてた。」と言います。

※原作では、ジョーダンとバットが仲良くしているシーンはありません。
バットは、ジョーダンをマイアを狼人間にした張本人として、彼を嫌っていました。

でも、バットは、マイアちゃんがジョーダンとよりを戻しそうとしている時は、彼女の意志を尊重し、影ながら見守っていました。
(バットは、ウルフ・クイーン:マイアを守る騎士みたいなイメージです。)

またバットは、ドラマ版では王子様系ですが、原作はワイルド一匹狼系(とはいえ仲間の信頼は厚い)なので、自分のことを「僕」とは言わず「俺」なイメージです。



マイアはサイモンに、両親を探しオーシャンシティに行くと言っています。

マイアは両親と何かあったようですが、ジョーダンの死によって、不死の存在でない限り時間は限られていることを悟り、両親と仲直りしに行くみたいです。

サイモンも、それに賛成し、喜びます。

ドラマ版では、マイアと両親の溝が何かとは詳しく描かれてなかったと思います。

綺麗に終わらせる為だと思いますが、原作では、マイアちゃんが歩み寄っても、彼女と両親の溝が埋まると言うか、仲良くできる問題ではないと思います。
(マイアちゃんが悪いわけではないです。悪いのは両親と兄。)

以前にも記載したことがありますが、原作のマイアちゃんには、ダニエルという兄がいました。

容姿端麗で秀才で優しい少年で、両親からも周囲からも認められる存在でした。

しかし、それはただの仮面で、本来の彼は邪悪で残酷でした。

唯一それを知っているのは、妹のマイアだけ。

マイアは、ずっと兄ダニエルから虐待を受けていました。

我慢できず両親に助けを求めても、優秀な息子ダニエルがそんなことをするはずがない。とマイアの言うことを信じず、逆に被害者である娘マイアを疎んじるようになります。

マイアは、誰にも助けてもらえず、兄ダニエルの虐待はエスカレートして行きます。

孤独な幼いマイアは、ずっと兄の死を願っていました。

しかし、マイアの願いは思わぬところで、呆気なく叶えられます。

兄ダニエルは、事故死しました。

マイアは、兄ダニエルの虐待から逃れることができましたが、少なからず、自責の念もありました。
(以前、シーズン2エピソード16「贖罪の日」で、マイアが言っていた“贖罪”は、このことであろうと思っていました。)

一番のお気に入りの子供:長男ダニエルを失った両親は、さらにマイアを疎んじます。

死んだのがダニエルではなく、マイアであったのなら・・・と。

マイアちゃんが、歩み寄って、どうにかなる問題ではないのです。

マイアは、ジョーダンと幸せな生活を送っていましたが、彼が知らないうちに狼人間に変異してしまい、彼女も狼人間になってしまいました。
※ジョーダンは、元はマンデイン(人間)なので、狼人間初期変異時の異変と危険に気付きませんでした。
(ジョーダンは、その後プレーターの管理下に置かれ、マイアに接近することを禁止されていた為、彼がマイアに謝る機会も与えられず、マイアはずっと孤独でした。)

しかし、NYに来てルークと出会い、マイアちゃんにとってルークは父のような存在で、尊敬すべき狼人間のリーダーでした。

そして、マイアちゃんの家族は、本当に狼人間のパックだけなんです。
(↑まず、原作のマイアちゃんの事情を心に置いておいてください。)

原作のそのことを知った上で、シーズン3エピソード15「ナイト・チルドレンに」を見らたとしたら見方か変わると思います。

狼人間大虐殺を策略した張本人ヴァンパイアのハイディを、サイモンは異様にかばいまくって、自身にも責任はあるにも関わらず、「他の方法はあった。」と、具体的な代替案もなく感情を被害者のマイアにぶつけ、一方的にマイアのみを叱責し、原作とは全くの別人格と化したサイモンに非常にショックを受けました。

※上記エピソードは完全ドラマ版オリジナルです。

※原作のサイモンくんは、そのようなことはしないと思っています。

※サイモン役のアルベルト・ロゼンテさんが、ハイディ役のテッサー・モッシーさんと付き合ってる噂があるから?その辺も脚本に考慮されたとか、いろいろ勘ぐりました。

※ドラマ版ハイディは、原作の14歳の少女モーリーンに該当しますが、原作でモーリーンのモデルは、原作者さんの友人で、サイモンのファンの方がモデルということもあり、悪役のようではありましたが無邪気な狂気という感じで、ハイディのように誰かを騙し、そそのかし、狡猾に自分の手を汚さずに大虐殺を起こすような醜悪さなく、モーリーンの最後は、大人(狼人間:マイアと、ヴァンパイア:リリー・チェン)の策略によって聖水を飲まされ、「ママ。。。」と言って焼滅していったので、そんなにモーリーンに対してずる賢いというような悪い印象はありませんでした。
(モーリーンは、カミーユとニックを殺しましたが;;また、秩序を重んじるラファエルと違い、人間の血を飲んでもOKだよ♪自由♪わーい♪な感じでしたが。)

※ドラマ版では、サイモンとハイディのサイア(ヴァンパイアとしての親)はカミーユとなっていますが、原作ではサイモンのサイアは、ラファエル・サンティアゴなので、そもそもが違います。

ラファエルは、サイモンのヴァンパイア化をきちんと手助けしてくれて、どのようにヴァンパイアとしての生きていけばいいかも、ある程度教えてくれた恩師みたいな部分もあり、サイモンの人間性のあるヴァンパイアになったのは、サイモンの元々の素質と、ラファエルのサイアと手助けのおかげもあります。

ハイディは継母と仲が悪かったようで同情する部分もありますが、彼女は1度、更生の機会を与えられていたにも関わらず、自ら差し伸べられた手を振り払い、プレーターを抜け出し、さらにプレーターのメンバー:ニックを殺し、さらには同種族のヴァンパイアを騙し、自分の手は汚さずにNY狼人間のパックを皆殺しにするように仕向け、その上、その大虐殺を愚かな新ヴァンパイア・リーダー達のせいにしました。

マイアにとって、仲違いはしようとも本当に家族のようなパックを虐殺され、その被害者に対して、ドラマ版のサイモンの一方的叱責シーンは、原作サイモンではありえないと思い、かなりダメージを受けました。

そして、ジョーダンは、ヴァンパイア襲撃時にマイアをかばって負った銀の傷によって、その後亡くなってしまいます。

その葬儀にサイモンもいました。
しかし、サイモン自身の責任も十分にあるにも関わらず、あれだけハイディを擁護していたのに責任も感じてない様子で、「マイア。(大丈夫?)」と声をかけるだけ。

いくら時間がなかったとは言え、原作のように「ジョーダンの死は、僕のせいだ。」と自分を責めるシーンを少しでも入れて欲しかったです。

※原作でもサイモンのせいとは完全には言えませんが、サイモンを探している最中にジョーダンはセバスチャンに殺されたので、サイモンは「ジョーダンが死んだのは、自分のせいだ。」と自分を責めていました。
(原作においては、サイモンのせいじゃないよ。と声をかけてあげたくなりますが、ドラマ版の場合は、「サイモン、あなたの責任もあります。」と言いたくなってしまいます。)

サイモンのジョーダンの死の自責の念に対しての原作クラリーの回答:「サイモンのせいじゃないよ。ジョーダンは、マイアを狼人間に変えた張本人。死んで当然の報いだよ。」
サイモンを慰めている言葉なのですが、さすがの親友のサイモンも読者もヒロインのクラリーにゾッとしました。
おそらく、兄セバスチャンとの似ている冷酷さを表現する為かと思いましたが、クラリーは父ヴァレンタインにの冷酷さと母ジョスリンの頑固さを受け継いでいるようです。
(ちなみに、兄ジョナサンに悪魔の血がなければ、サイモンと同じような立ち位置にいて、優しい兄だと思われます。)

その前に、クラリーは悪魔の血は流れてはいなく、むしろ天使イシュリエルの血で通常のネフィリムよりも天使の血が濃いはずなのに、デフォルトで冷酷って;;
(血や特別な生まれによって、性格が決まることではないことも表しているのでしょうか?)

ドラマ版のサイモンは、良い人なのは変わらないかもしれませんが、完全に原作と別人格になってしまいました。
(ドラマ版のサイモンのハイディ擁護、自身で責任も取れない上にマイアを一方的叱責、ジョーダンの死の自責の念のなさについては、ドラマ版のサイモンが良い人かどうか、私にはわかりません。)

サイモンの別人化。これには本当に傷付きました。
(Sizzyの関係性も逆転してますし、大事に描かれていないし。)
ジョーダンがグロリアスの血清を盗んできて悪役化されるんじゃないか?の時と同じように、もうドラマ版観るのやめようかなと真剣に思いました。

ドラマ版の世界観が全く違うことも、マレクの関係性が逆転したことも、ルークと結婚するジョスリンが死んだ設定になってルークがマリオスとくっついても、ドラマ版を観たいという気持ちは変わりませんでしたが、さすがにサイモンの人格が変わるのは、かなりのダメージでした。

どれだけ入り込んでいるんだという感じですが、それくらい原作のサイモンは賢者で、かっこよく、GOTの聖人君子ではなく、民を思いやり冷静な判断を下す知謀ティリオン・ラニスターのようにカッコいいイメージです。
(GOTはまだファイナルエピソードが公開されていませんので、どうなるかは不明ですが、現段階においてです。)

あと、明らかにドラマ版は、サイモンの描写が非常に少ないです。
はっきり言うと、ドラマ版はサイモンが大事に描かれていません。

ひどい時は、サイモンのエピソードが、他キャラクターやカップルのものにすり替えられていることが多くあります。
原作のサイモンが好きなので、これは精神的にけっこうきついです。

原作でサイモンは、もっと活躍し、カッコいいですし、彼がいないとみんなどうなっていたかわからないことが多々あり、真の主人公は彼のようでもあります。

とりあえず、被害者なのに、あれだけサイモンに一方的に叱責されても、サイモンと友達のままでいてくれるドラマ版マイアちゃんは心が広いということがわかりました。

※原作のサイモンは、上記のようなドラマ版イメージではありません。



プレーター・ルーパスにいるルークは、プレーターのリーダー:プレーター・スコットにグロリアスの血清を渡され、それを打つとシャドウハンターに戻った様子です。

プレーター・ルーパスのリーダー:プレーター・スコットは、秘密裏にダウンワールダーを浄化する血清を作っていたり、腐敗し、制御されていないクレイブを危険視し、血清によってシャドウハンターに戻ったルーク・ギャロウェイ(シャドウハンター時の名前:ルシアン・グレイマーク)に、スパイをするよう指示をします。

プレーターのリーダー、そんなに悪い人じゃなさそうですね。

と言うか、一番クレイブが;;
クレイブなきゃヴァレンタインもサークルを作らなかっただろうし、もしかしたら暴走しなかった可能性もあります。
諸悪の根源、結局;;



マイアとジョーダンの影響、時間は限られているに感化されたサイモンは、研究所のイザベルのところ来ます。
(サイモン、ヴァンパイアなので不死ですけど、イザベルは不死ではないので。)

サイモンとイザベルはキスします。


♪「Nomad」 by Fleurie
サイモンとイザベルのキスシーンの曲。

時間がないから、仕方ないですけど、展開が早いと言うか、Sizzyが大事に描かれていない感じがします;;
それに、イザベルの「サイモンなんて好きじゃないんだからっ!(=サイモン、すっごい大好き!)」な兄アレクとそっくりな部分が観られなさそう。

サイモンとキスをしたイザベルは炎を帯びてしまいます。
どうやらそれは、グロリアスの破片による天の炎のようです。

原作ファンの方、世界観の違い、マレクの関係性の逆転、ルークと結婚するはずのジョスリンが亡くなった設定になりルークはマリオスとくっつく、ジョナサンとリンクするのがジェイスじゃないと同じくらい驚いたとおもいます。

※原作では、天国の炎を帯びるのはイザベルではありません。
天使イシュリエルの血を持つジェイスです。

↑イザベルも天使の血を持つネフィリムですが、天国の炎は強力であり、ジェイスはネフィリム+さらに天使イシュリエルの血もあるので、天国の炎を保有するのに身体が耐えられていました。

イザベルは、天国の炎計画を知っていたヘレンに診察してもらいます。

ヘレンは、イザベルに正直に伝えます。
「ダウンワールダーと接触すると、体内から爆発する。」と。

シャドウハンターであるイザベルがダウンワールダーと接近できないということは、シャドウハンターではいられなくなることを意味し、さらにダウンワールダー:ヴァンパイアであるサイモンと接触できなくなってしまいます。

※原作のジェイスの場合は、天使イシュリエルの血もあってか、体内から爆発する心配はなかったですが、たまに暴発させて、調査しているサイレント・ブラザーズを火傷させたりしていました。

サイレント・ブラザーのザカライアは、そのジェイスのヘブンリー・ファイアの暴発に巻き込まれて、サイモン・ブラザーではなくってしまいました。
彼は、シャドウハンターのジェームズ・カーステアズ(ジェム)に戻ってしまいました。

※ジェム・カーステアズ→ジェイス・ヘロンデールの祖先ウィル・ヘロンデールのかつてのパラバタイで、同じくジェイスの祖先のテッサ・グレイ(魔女とシャドウハンターのハーフ)の元恋人。後シリーズで夫。

※テッサ・グレイは、TMIより後に発行されたシリーズ「Infernal Devices」ですが、時系列的に祖先(過去:ヴィクトリア朝)のお話のヒロインです。

クラリーとジョスリンがマンデイン界で使っていたファミリーネーム「フレイ」は、彼女が与えてくれたものだと言っています。
フェアチャイルドの“F”と、グレイの“ray”で、「フレイ(Fray)」。

ドラマ版(英語、字幕)で、サイモンは、クラリーを落ち着かせようとする時、彼女のマンデイン(人間)界だった頃のファミリー・ネーム「フレイ」と言ってなだめるシーンが、けっこうあります。
クラリーとサイモンの幼馴染みの親友関係を表す表現で、とても好きです。



アレクは、マグナスのロフトで必死にイードムへ助けに行く方法を探しているようで徹夜していたみたいです。

朝になり、アレクしかいないはずの部屋に、物音がしました。

※Sims3プレイヤーのmurfeelさんのご了承をいただきTumblrを埋め込みさせていただきました。ありがとうございます。
Sims3って、やっぱりすごいです。そして、murfeelさんのシャドウハンター創作すごいです。
https://murfeelee.tumblr.com/post/184712054096/karma-chameleon-pt2-hey-alec-hey-catarina
物音の方へ向かうと、飼育ケースの中にいるトカゲ(カメレオン)が「HELP」とガラスに書いていました。

このカメレオンは、前回アスモデウスに、臣下ベリアルの息子なくせに服従しないロレンツォは生意気だ。としてカメレオンに変えられてしまいました。

ベリアルもそれなりのグレーター・デーモンで、原作では地獄の領域は複数あり、ベリアルはイードムとは別次元の領域を支配しているとか。
また、聖書ではルシファーと同一の地位、ソロモン72柱ではアスモデウスよりも降順ですが、同じ“王”の地位にいます。
また、ソドムに同性愛を教えた貴公子ともされています。

地位や権威が何にせよ。完全にアスモデウスのパワハラ。
ロレンツォさんを臣下ではなく、奴隷以下の扱いをしました。

殺されなかったのは、マグナスが、ペットもいいな。と言い、アスモデウスにそれ以上、ロレンツォに危害を加えさせないように計らったのかなと思いました。

マグナスはアリカンテを救うことが急務であった為、ロレンツォさんはそのままでしたが、大事にケースに入れてくれていたあたりからすると、きっとアレクやカタリーナがロフトに来て気付いてくれると確信していたんだと思います。

奇妙に思い魔女カタリーナに電話するアレク。
(まだアレクは、カメレオンがパスカル・ロレンツォさんだとは気付いていません。)

パスカル・ロレンツォさんかわいい❤

アレクは、カタリーナにマグナスのロフトに来てもらうように頼みます。

それと同時にイザベルに異変があったと連絡が入り、彼はカメレオンをカタリーナに任せて研究所に向かいます。



イザベルを心配して研究所に帰ってきたアレクは、イザベルを抱きしめ無事を確かめます。

イザベルは心配をかけないために、「ただの天の炎の副作用みたい。」と言って、ダウンワールダーとの接触により、天の炎で身体が爆発するかもしれないことを伏せました。

アレクは妹の無事を確かめるようにイジーを抱きしめます。

イジーのことを、とても心配していたサイモンは、彼女にハグしようとしますが、イザベルは炎の暴発の件があってか、サイモンとのハグを、それとなく避けました。

そこへ、イジーを心配して駆けつけきたクラリーとジェイスも、イジーにハグします。

イザベルは、サイモンのことを好きなのですが、ダウンワールダーと接触したら、爆発してしまいます。

でもそれを知らないサイモンは、みんなとハグするのに自分とはしないイジーに不思議そうな表情を浮かべます。
だって、ついさっきまで、キスしていたのに。

ジェイスやクラリー、アレク達に、なぜイザベルが天の炎に包まれたのか、どんなきっかけで燃え上がったのか訊ねられ、サイモンとイジーがキスしていた時に、そうなった。と言いい、2人がキスしていたことがみんなにバレてしまいます。

ここでサイモンの親友クラリーが、彼の方をチラリと見て“やるじゃん。サイモン♪”みたいな表情をしていたのが、かわいかったです。

やっぱり、クラリーとサイモンの親友関係好きです。

※サイモンの立ち位置的は、悪魔の血のなかったであろう兄ジョナサンと同じ立ち位置にいるようで、クラリーとサイモンは、お互い親友と同時に双子の兄妹・家族のような存在なんだと思います。



ジョナサンを気に入ったらしいシーリー・クイーンは、ジョナサンと一緒にいますが、ジョナサンは、クラリー以外は誰も受け入れようとしません。

第二形態変異中で苦しむジョナサンの前に、シーリー・クイーンが現れ、彼に手を貸す。と言いますが、ジョナサンは拒否しています。

しかし、真っ黒なタールのようなものに包まれ変異中の彼を、今誰かが殺そうと思ったら、呆気なくやられてしまうであろうとシーリー・クイーンは忠告します。

結局、シーリー・クイーンに助けられ、ジョナサンは第二形態へと変異します。

※原作では、セバスチャン(ジョナサン)変異はしません。
セバスチャンは、父親ヴァレンタイン譲りのプラチナヘアーです。

第二形態変異したとは言っても、髪色だけ原作のようなプラチナ(プラチナブロンド)に変わっただけでした。
(特にものすごいクリーチャーやデーモンになったわけでもなく。美容室行って髪染めましたけど何か?な感じです。)

※ジョナサンが、変異中に黒いタール(樹脂)のようなものに包まれていましたが、おそらく、本物の悪魔へ変わることへの意味が含まれているのかもしれません。

*****
聖書「イザヤ書」34章
9節:エドムのもろもろの川は変って樹脂となり、その土は変って硫黄となり、その地は変って燃える樹脂となって、
10節:夜も昼も消えず、その煙は、とこしえに立ちのぼる。これは世々荒れすたれて、とこしえまでもそこを通る者はない。
~~~
14節:野の獣はハイエナと出会い、鬼神はその友を呼び、夜の魔女もそこに降りてきて、休み所を得る。
15節:ふくろうはそこに巣をつくって卵を産み、それをかえして、そのひなを翼の陰に集める。とびもまた、おのおのその連れ合いと共に、そこに集まる。
*****

エドム(Edom)は、地名、民の名称、国名。

※日本語訳では“イードム”となっていますが、原作では“Edom”と表記されています。

聖書:「創世記」イサクの息子達:長男エサウのと弟ヤコブ。
兄エサウが、弟ヤコブに長子権をレンズ豆のスープと引き換えに渡す口約束をしてしまうところから始まる。

後に兄エサウの子孫はエドム人となり、弟ヤコブの子孫は神の民イスラエルになる。

エドムは、イスラエルと度々敵対関係にあり、神によってエドムは滅ぼされる。
上記「イザヤ書」がその部分。

エドムの川は樹脂(タール)とり、土は硫黄となり、地は燃える樹脂となる。

“鬼神”は「ルシファー」
“夜の魔女”は「リリス」
とも言われ、“鬼神の友”とは堕天使のこととも考えられます。

「シャドウハンター」原作で、イードムに向かう際、シーリー種族がセバスチャン(ジョナサン)に加担していると気付いたクラリー達は、シーリー・コートへ向かい、密かにシーリー種族の様子をうかがっていると、ホールの奥からメリオーン(マリオーン)とグウィン・アプ・ニーズが現れ、彼らの足にはタール(樹脂)が付いていることから、優等生アレクは聖書を思い出し、その奥がイードムへの入口であると気付きます。

シーズン3前半で、ジェイスがリリスに操られている時、アウル(Owl:フクロウ)のマスクをしていましたが、「イザヤ書」34章15節の部分や、フクロウが他の神話でリリスに関連付けられていたことから来ているものだと思います。

全てではないですが、聖書(外典含む)では、兄が悪、弟が善(または兄が不遇の境遇、弟が優遇)のように描かれていることが多々あります。
(例外もあり全てではありません、また兄弟が複数いる場合もあり、全てではありませんが。)
カインとアベル、イシュマエルとイサク、エサウとヤコブなど
俗説では、ルキフェル(ルシファー)とミカエルも双子の兄弟といわれ、兄ルキフェルは堕天しルシファーとなります。

解釈の中には、“兄”は人間のもの、“弟”は神のものという解釈がありました。
ルシファーの解釈には「人間に光を見出した」ともあります。



ジョナサンは、シーリー・クイーンと、セクシャル・リレーションシップになり、シーリー・コートでベッドを共にしています。

シーリー・クイーンは、ジョナサンがお気に入りのようですが、ジョナサンはただのひと時の気休め程度にしか思っていないようでシーリー・クイーンを冷たくあしらいます。

あれ?「My beautiful one.」は?
何気にセバスチャンは、シーリー・クイーンに“陛下”というかんじで接してします。
とは言っても、原作でもセバスチャンはシーリー・クイーンを利用していただけですけど。
もしかして、アッシュ?
まだ「The Dark Artifices(TDA)」読んでないので不明ですがあれはパラレルワールドのお話っぽいので。

ドラマ版シーズン1のパラレルワールド・エピソードって、これのアレンジなのでしょうか?
TDAの「Queen of Air and Darkness」の初版発行日は2018年12月4日なので、ドラマとは関係なさそうですね。

パラレルワールド登場するとフラッシュポイントが;;
(おそらくCW「フラッシュ」を観ている方ならわかると思いますけど、次元が崩壊していく;;
複数あるアース(並行世界)に、ドッペルゲンガーいっぱいいることになっちゃうw
ハリソン・ウェルズ博士が死んでも、他のアースから連れて来るみたいにw)



アレク達は、イードム内で、リリスが軍団を率いてマグナスを襲おうとしていることを知り、急いでイードムに向かおうとするが、ネフィリムであるシャドウハンターがイードムに行けば、イードムの毒で戦う間も無くやられてしまい。手立てを失い焦るアレク。



天の炎が帯びたイザベルは、1人でシーリー・コートに行き、かつてのボーイフレンド:マリオーンに頼んで、イードムの入口に入れてもらう。
(イザベルは、天国の炎を帯びているので、イードムの毒に害されない。)

マグナス救出に、イードムに1人で向かったイザベル。



イザベルを心配したマリオーンは、研究所に出向き、アレク達にイザベルがマグナスを助ける為に、1人でイードムに向かったことを知らせてくれます。

マリオーンは、マジェスティ:シーリー・クイーンの忠誠から、離れて行動してるんですね。
(マリオーンは、シーリー・クイーンが、ジョナサンとそういうことになっているのは知らない様子です。)

※原作では、マリオーン(メリオーン)は常にシーリー・クイーンの傍にいて、彼女に忠誠を誓っている感じです。
原作では当然、シーリー・クイーンとセバスチャンの関係も知っています。

※原作でマリオーン(メリオーン)は、シーリー・クイーンに忠誠を誓っていて、そちら側に属しているので、マグナスをイードムに誘拐されたアレクが怒って、メリオーンを矢で射抜き、即死させます。
(ドラマ版と原作流れが全く違うので、わかりずらいですが、6巻でシーリー種族はセバスチャン側に付きます。)



マグナスやイザベルを救う為、イードムに向かうことは急務です。

シャドウハンターのアレク達は、ダウンワールダーの力を借りることになります。

シャドウハンターとダウンワールダーを繋ぐのは、エンジェル・ルーンパワーを持つクラリーの特別なルーンです。
(本来、悪魔の血が流れるダウンワールダーにルーンを描くとモンスター化又は死んでしまいますが、クラリーの特別なルーンによって、それを防ぎ、シャドウハンターとダウンワールダーを繋ぎ、お互いの能力を共有できるようになります。)

これが「力を合わせて(Alliance:同盟)」なんですね。

アレクは、パスカルから元に戻った高位魔法使いロレンツォさんと。
ジェイスは、シーリーの騎士マリオーンと。
クラリーは、親友でヴァンパイアのサイモンと、特別な同盟ルーンでパラバタイとなります。
(6人だけのAlliance;;ちょっと、こじんまりというか、予算的にしかたないですけど。)

※原作3巻「ガラスの街」のシャドウハンターとダウンワールダーの同盟は、もっと感動的で壮大な感じでしたが、ドラマ予算的に難しそうです。
(全6巻の中でも一番感動した部分です。)

ドラマ版では、原作の3巻と6巻をMixしているので、なんだかいろいろ複雑になっていますが;;仕方ないけど缶詰感がw

※3巻「硝子の街」で、クラリーの特別な同盟のルーンで、アレクがパラバタイを組むのは、マグナスです。

上記のドラマ版は3巻と6巻をMixしているので、その設定はなくなったっぽいですが、ロレンツォさんも好きだから良いです^ ^

ロレンツォさん、イードムへ行きダウンワールダーの平和を守ることは高位魔法使いとして勤めだと言っていました^ ^

マグナス救出作戦と知って、カメレオンに変えられたことから、ちょっと渋りましたけど、なんだかんだで助けてくれるロレンツォさん。
(というか、何気にロレンツォさんアレクの頼みに弱くてかわいいですねw原作のマグナスみたい^ ^かわいい。)

そして、ロレンツォさん、サイモンに会った時、「ルイスくん。君の音楽はなかなかだね。」とサイモンの楽曲を褒めてました♪

ロレンツォさん、クラシックしか聴かないし、それ以外は音楽じゃない!とか、あるある言いそうでしたが、何気に彼の芸術好きは多岐に渡るようで。
(ロレンツォさんがサイモンのことを「ルイスくん」って、呼んでるの好きです。)

ロレンツォさんは、ちょっと高慢ちきな言い方だったけど、本当に褒めてるみたいで、サイモンくんも、まんざらでもなさそうに、はにかみます。

やっぱロレンツォさん、クセが強いけど好きですw
時々、パスカル・ロレンツォさんになったらさらにかわいい❤️

原作ファンの方に、いやー似てないよ。と言われそうですが、個人的にロレンツォさん、原作のマグナスの初登場くらいの性格に似てるんですよね。
(原作を読んでいて、“なんだ!このふざけた魔法使いは!❤️”と思った時。)

アレク以外の頼みは、「はあ゛?金取るぞ!俺の魔法は高いんだぞ!普通ならあり得ないからな!」という感じでw
(でも、なんだかんだでやってくれる。)

もちろんアレクの頼みには、“タダでやってあげちゃう♪何でも言って❤️”みたいな感じでしたが。
それ以外の者に対しては高慢ちきでした。



クラリーが、エンジェル・ルーンで、シャドウハンターとダウンワールダーを繋ぐルーンを描いている時、辺りから轟音や稲光のようなものが響き、嵐のように風が吹き荒れます。

クラリーが、ネフィリム種族とダウンワールダー種族を結び付ける同盟のルーンを、良く思っていないらしく、それに対して大天使ラジエルが強く反発しているようです。

クラリーは、「ラジエルに抵抗されているけれど、もしも、反対なら、私に特別なルーンの力を与えなかったはず。」と少し、驕り・過信にも似た強引さで、ルーンをみんなに施します。

・・・

いや、天使は聖書でも、原作でも無慈悲で下界に干渉しないですけど;;
(一説には神が、人間の方ばかり気に掛けているのを良く思っておらず嫌っていて、その人間の面倒を見るのが嫌で堕天した天使もいて;;)

一番の差別主義者は、人間でも、ネフィリムでもダウンワールダーでもなく、地上に生きるものではなく・・・

なんだか天界や地獄の領域でも、階級があって、地位とかあって、人間界がそうなるのは仕方ない気が。だって上でも下でも、それに縛られているのだから。

※大天使ラジエルが、クラリーのネフィリムとダウンワールダーの同盟ルーンを施す際の反発は、ドラマ版オリジナルです。

※上記の原作では上記のクラリーが、ネフィリムとシャドウハンターを繋ぐ同盟ルーンを施している時の大天使ラジエルや他の天使の反発はありません。

天使がその時に、どう思っていたのかは不明ですが、反発していないことから賛成していて、天使もネフィリムとダウンワールダーが協力関係になり仲良くすることは望んでいたことだと思っていました。

原作第2章で、サイモンは大天使ラジエルを召喚し、ラジエルは下界のことには干渉しない、無礼者め!と言いながらも、まだヴァンパイア(ダウンワールダー)だったサイモンに、グロリアスの剣を貸してくれました。

そして、大天使ラジエルは、友を助ける為に、死をも覚悟して天使と交渉する勇敢で賢いサイモンを、「ハスモン朝イスラエルの最初の統治者シモン・マカバイのように勇敢だ。」と褒め称えるシーンがあるので、ダウンワールダーに対して差別思考はないように見えました。

ドラマ版で大天使ラジエルが、同盟ルーンに反発しているということは、天使自身もクラリー達以外のネフィリム同様、ダウンワールダーを蔑んでいるという意味に捉えられてしまいます。

蔑んではいないとしても、秩序を乱すというか意味でしょうか?

それを言ったら、シーズン3前半で、クラリーが死んだ父ヴァレンタインを、エンジェル・ルーンで生き返らせて、それを剥ぎ取って再度殺した時に、入れるべきシーンじゃ?

いや、もっと突き詰めちゃうと、いくら悪人でも父ヴァレンタインを滅多刺しにして、彼の血で手を真っ赤に染めているクラリーの願いを叶えてしまっているラジエルも、整合性が取れなくてなっちゃってますけど。
(正義の為、仕方なくということで恩赦までを与えられるのはわかりますが、全種族のたった1つの願いを殺人を犯した人に叶えてあげるのは;;しかも、個人使用;;)

※原作:ヴァレンタインに審判を下したのは大天使ラジエルで、クラリーは殺していません。

※クラリーがルーンでヴァレンタインを生き返らせ、ルーンを剥奪し、再度殺したエピソードは、ドラマ版オリジナルです。
(ヴァレンタインやジョナサンよりもクラリーが一番恐ろしい件。)

※原作でもクラリーは特別なルーンを作れますが、人の生死を操作することはできません。
というかもう天使云々以上の力ですけど;;
(原作シリーズは続いているので、原作本編全6巻においてです。またネクロマンサーについては、話は別です。)

※原作のクラリーが、シャドウハンターとダウンワールダーを繋ぐ同盟ルーンのシーンは、もっと壮大で感動的です。
(全6巻の中でも、3巻「硝子の街」のその部分が1番感動し、好きなシーンです。)

※原作:同盟のルーンでパラバタイとなったシャドウハンターとダウンワールダー達が、ヴァレンタインとジョナサン(セバスチャン)率いる妖魔軍団と、イドリス郊外のブロセリンド平原で壮絶な戦いをします。

ドラマ版の天使さん、原作よりもかなり気まぐれ天使になっています。



同盟のルーンで、特別なネフィリムとダウンワールダーのパラバタイとなったクラリー達(クラリー&サイモン、アレク&ロレンツォ、ジェイス&マリオーン)は、ポータルで、イードムに向かいます。

※特別なパラバタイで、ダウンワールダーの能力と血を共有しているので、ネフィリム種族がイードムにいても、イードムの毒に蝕まれる危険はなくなりました。



イードムに着いたクラリー達ですが、それぞれのコンビごとに違う場所に到着してしまったみたいです。

マグナスの身を案じるアレクは、ステラ(ステレ)が効かないと焦り苛立ちますが、そこはさすが年長者ロレンツォさんが、「落ち着くんだ。イードムではステラは効かないだろう。パラバタイで魔力を共有している。君がそれを使いこなせば大丈夫だ。」と、アレクを落ち着かせ諭します。

いくらロレンツォさんが高慢ちきでも、アレクも最初の方から、彼に対して不遜な態度でしたが、何かが2人の中で変わった気がするシーンでした。

ジェイスとマリオーンも、他のコンビと離れたところに到着し、探し回っているようです。

ジェイスは、イードムの灼熱の暑さに「革ジャンなんか着てくるんじゃなかった。」と言います。
マリオーンはにやりと笑います。
マリオーンは「怖いのか?」とジェイスに問うと、いつも強がりを言うジェイスが「怖い。」と弱気(本音)が出てしまいます。
ジェイスも、シーリーとルーンで繋がり、シーリー種族の“嘘をつくことができない。”を共有しちゃってるみたいです。
ジェイスにとっては、ありがたくない能力かもw

※原作のメリオーン(マリオーン)は、妖精と人間のハーフなので、実は嘘をつくことができます。

※原作では、クラリー達がイードムに侵入する前に、メリオーンはアレクに矢で射抜かれて死んでいます。

クラリーとサイモンも別の場所にいました。

やっぱり、このコンビ好きです。

クラリーの一番の素顔を引き出せるのはサイモンくんですね。

クラリーとサイモンは、シャドウワールドの話になって、クラリーは「私には、シャドウワールドが全て。」とサイモンに言います。
(ここはかなり重要ポイントだと思います。



※ちなみに、原作ではイードムに入った際に、クラリー達は妖魔に幻影を見せられます。

その幻影は、少なからず本人達の思想が反映されたものでした。

「シャドウハンター」Clace*Malec*Sizzy&クラリー達の見た幻影の深層心理

「Shadowhunter」Clace*Malec*Sizzy&The demon showed a vision to Clary in the realm of Edom.「シャドウハンター」のカップル:クライス(クレイス?)、マレク、シジーです。クレイス(クライス?)カップルシーズン3後半どうなるんでしょうね。時間配分や予算的にもかなり原作と違った感じになりそうですが。(ワーナーで映画化して欲しい。)原作で、セバスチャン(ジョナサン)と悪魔的リンクのダークパラバタイになるの...


クラリーの見た幻影:
悪魔リリスの血が注がれず、本来の優しい兄ジョナサンと、英雄として亡くなった父ヴァレンタイン。
母ジョスリンとルークは結婚し幸せに暮らしていて、彼らの間にはヴァレンティーナ(ヴァル)という英雄ヴァレンタインが由来の名前の赤毛のかわいい妹までいて。
そして、クラリーとジェイスの結婚式の幻影でした。

アレクの見た幻影:
アレクサンダー・ギデオン・ライトウッドは、敵セバスチャン・モーゲンスターンとエンダークエンド(ダークシャドウハンター)を倒した英雄として、クレイブや多くのシャドウハンター達の前で表彰され、そしてマグナスとの結婚も認められ、父ロバートからは「アレクを誇りに思う。」と言われ、ジェイスからは「マグナスとの結婚おめでとう。俺は、もっと早く想いを伝えるべきだった。(俺もアレクのことが好きだった。)」と言われる。

イザベルの見た幻影:
イザベルとサイモンはNYの小さなアパートで同棲していて、その部屋には2人の好きなものがたくさん置いてあります。
サイモンがイザベルに目をつぶってと手で彼女の目を覆い、部屋に招き入れます。
イザベルは「私がサプライズ嫌いなの知ってるでしょ。」と言いながらも内心喜んでいました。
サイモンが「サプライズ♪」と言って手を離すと、イジーの目の前にはみんながいました。
みんなはイザベルの22歳の誕生日を祝ってくれに来ていました。
シャドウハンターに誕生日を祝う行事や習慣はないようですが、イザベルはサイモンのサプライズを心から喜びます。

イジーの誕生日パーティーには、父ロバート、母メイリス、兄アレク、ジェイス、クラリー、サイモンのバンド仲間で親友のエリック、マット、キリク。
そして、弟マックスもいました。
でも、不思議です。イザベルが22歳であれば、弟マックスは15歳になっているはずですが、9歳の男の子のままです。
イザベルは自分でも不思議に思いましたがマックスに質問します「マックスは、いくつになったの?」と。
マックスは「僕は、ずっと9歳のままだよ。」
そう。マックスはセバスチャンに殺された時のままの年齢でした。
※原作で、弟マックスはセバスチャンによって殺されています。

ジェイスの見た幻影:
※原作でセバスチャンとリンクするのはジェイスです。
ジェイスは、セバスチャンとクラリーと共に、バーンダウンした新世界でみんなを跪かせ、玉座にいるという幻影でした。
さらに、ジェイスはセバスチャンとリンク時に、元サークルメンバーのアイアン・シスター:マグダレナを殺害しているので、罪の念に押し潰されます。

サイモンの見た幻影:
NYアッパーイーストサイドの高級ペントハウスの住むサイモン。
シンガーソングライターとして大成功しているようです。
母エレインからのアジサイの花束も届き、それを見たときにサイモンは違和感を感じます。
母は、自分がバラが好きなのを知っているはずなのに、なんでアジサイなんだろうと思い再度、花瓶を見ると花束は白いバラに変わっていました。

そこにクラリーが帰ってきました。クラリーはサイモンにキスをし「愛してる。」と言います。
明らかに友達や家族への愛という意味ではない愛してる。に違和感を覚えるサイモン。

もちろん、サイモンもクラリーのことを愛しています。
でもそれは、家族のような、双子の妹のような、大切な親友としての愛でした。

サイモンは、「僕は、イザベルを愛している。」と言って、自ら幻影を解きます。


妖魔は完全には人の心がわからないのでズレている部分もありますが、少なからず彼らの欲望や心理を反映するものでした。

クラリーの幻影は、パラレルワールドのようでもあり、セバスチャンも同じような幻影を見たとも言っていました。
ジョナサンに悪魔の血が注がれなければ、優しい兄であったのだろうと思います。

アレクがみんなの見た幻影の中で一番強欲でした。
英雄としてのクレイブやシャドウハンター、父からも認められ、マグナスとの結婚も祝福され、実はジェイスもアレクのことが好きだったという幻影w

強欲な兄アレクの幻影に反して健気でかわいく悲しい妹イザベルの幻影は、大好きなサイモンと、家族と親友と、亡くなった弟の幻影。

そして、1番カッコいいのが、その幻影の違和感にいち早く気付いて、自らの意志(「僕はイザベルを愛してる。」)で、幻影を取り去ったサイモンくんです。



ジェイスとマリオーンは、イザベルを見つけます。
(イザベルが「我は天の炎の剣なり」状態で最強なんですけどw)

イザベルは、自身に天の炎が宿っているので、そのままリリスの城に向かい倒しに行くと言い、ジェイスとマリオーンと一緒に、イードムの崖の上にそびえ立つリリスの居城へ向かいます。

※原作で、天の炎が宿っているのはイザベルでなく、ジェイスです。
(ジェイスはイシュリエルの血がを保有していて、通常のシャドウハンターよりも濃い天使の血が通っているから身体が天の炎に耐えられていて、暴発したり天の炎のコントロールはできませんでしたが、内側から爆発してしまうという危険はありませんでした。)

要するに、通常のネフィリムでは天の炎を宿らせることはできなようです。



アレクとロレンツォさんは、マグナスのいる旧アスモデウスの城に到着します。

アレクは念願のマグナスに会います。
マレクは強く抱擁します。

もう一人にはしない。一緒にいる。とアレクは、マグナスに伝えます。


♪「Find You」 by Mark Diamond
マグナスとアレクが再会したシーンの曲。

マグナスは、アレクがどのようにしてイードムにこれたのか不思議に思うと、アレクはロレンツォさんの方を振り返りました。
いつもの高慢ちきキャラ口調で「ただの高位魔法使いの務めだ。」と言いますが、マレクのお互いを思いやる2人を目の前にして、ロレンツォさんは、目尻が下がって優しい表情をしていて、2人の再会をなんだか自分のことのように喜んでいるようにも見えます。
クセが強いけど、やっぱり憎めないキャラで好きです。

そんなロレンツォさんに対して、マグナスも“ありがとう”というように彼に頷いてお礼を言っている様子です。
この2人の関係も何かが変わったようです^^
(敵・仲が悪かった者同士が、お互いを認め合うお話、とても好きです。)

その後、クラリーとサイモンも、マグナス達と合流します。

しかし、イードムは安全な場所ではありません。

すぐにジェイスやイザベル達を探して、リリスを倒し、イードムから脱出しなければなりません。



ジェイス、イザベル、マリオーンは先にリリスの居城に到着しました。

ジェイスとイザベルがリリスを引き付けて、妖精の騎士マリオーンが、リリスを後ろから槍で刺して倒す作戦のようですが。

たぶん無理だと思う^ ^;;
マリオーンの持ってる槍がロンギヌスの槍とか、特別なものであればリリスを倒せそうですけど。

その前に、マリオーンは裏切った側(セバスチャン側)についたシーリー・クイーン側なので、大丈夫なのかな?

でも、ドラマ版では、マリオーンはシーリー・クイーンから離れて、完全にシャドウハンター達の味方みたいですね。

※原作で悪魔は、倒せても死にません。
ヴォイドという実際に宇宙空間に存在する完全なる無空間で、何千何万年とかけて再生し、イードムや地上に戻ってきます。

※マリオーン(メリオーン)は、原作6巻で敵です。
しかも、アレクに矢で射抜かれて呆気なく殺されます。

ジェイスとイジーがリリスを引き付けている間に、後ろからマリオーンが槍で貫こうとしますが、ギリギリのところでリリスにかわされ、その際にマリオーンは、デーモンの姿に変身したリリスの鋭い翼の鉤爪で深傷を負って、倒れ込んでしまいます。

いや、いくら騎士でもマリオーンじゃリリスは倒せません。

デーモンの姿に変身したリリスはさらに協力なパワーとなり、ジェイスとイザベル、マリオーンは絶体絶命です。

エピソード21は以上です。
エピソード22(ファイナル)へ続きます。
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