TiaRabbit❤ティアラビット

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ディズニー映画「くるみ割人形と秘密の王国」(Disney’s Movie「The Nutcracker」)を観ました。

去年配信されていたトレーラーを観て、かわいい世界観と思ってSims3で創作SSを撮影したのですが、この映画の上映は翌年だったんですね。

世界観が好きな感じです。
(お話は別として世界観のみでは、最近ハマっている「カラヴァル」に似てて好きです。)

※感想記事ですので、ネタバレ要素がある可能性があるので、ご注意ください。




ディズニー映画「くるみ割人形と秘密の王国」トレイラー

簡単に解説:
*母を亡くしたちょっと変わっているけど賢い少女クララが、異世界で成長するお話です。

*ラブストーリーではなく、少女の成長と、家族愛が中心に描かれています。

*どちらかというとストーリー内容よりも、映像美やエンターテイメント性重視な作品です。

*以前の作品の実写版「不思議の国のアリス」に似ています。
(最近はまっているYA小説「カラヴァル(Caraval)」シリーズの雰囲気にも似てて素敵です。)

※バレエの「くるみ割人形」のお話とは、異なります。



〔登場キャラクター〕


クララ・シュタールバウム(演者:マッケンジー・フォイ)
*ヒロイン
*少し変わっている設定?だが、賢い少女。
*母を亡くし悲しみ傷付く少女だが、不思議の王国に迷い込み成長する。

シュガー・プラム(演者:キーラ・ナイトレイ)
*お菓子の国を統治する妖精。
*羽があって飛べる。髪の毛が綿あめ。

マザー・ジンジャー(演者:ヘレン・ミレン)
*かつて“遊びの国”と呼ばれていた第4の国の統治者。
*お菓子の国、花の国、雪の国と、戦争を起こしている(反旗を翻した)。
*遊びの国のイメージは、サーカス♪

フィリップ大尉:くるみ割人形(演者:ジェイデン・F・ナイト)
*クララを守るくるみ割人形。

ドロッセル・マイヤー(演者:モーガン・フリーマン)
*クララの名付け親

花の国の王様(演者:エウヘニオ・デルペス)
*花の国を治める王様

雪の国の王様(演者:リチャード・E・グラント)
*雪の国を治める王様

バレリーナ(演者:ミスティ・コープランド)



〔あらすじ〕

時代は、ヴィクトリア朝ロンドン。

オシャレや女の子らしい?ことが苦手で機械いじりが好きな、ちょっと変わった?でも賢い女の子クララ。

理解者である母を亡くし傷心に浸るクララ。

父は同じく最愛の妻を亡くし悲しむが、残された家族の為、今までと変わらない生活・日常を続けようと努める。

しかし、そんな父の姿が娘クララからには、もう母を忘れてしまった冷たい人間に見えたのか反発する。

生前、クリスマスプレゼントとして母が用意していた卵型のケースをもらう。
同封されていた母マリーからの手紙には「全ては、この中にある。」と書かれているが、その卵型のケースには鍵が掛かっていて開けられない。

クリスマス・イヴ、名付け親であるドロッセル・マイヤーのクリスマス・パーティーに招待される。
傷心のクララは最初行く気はなかったが、ドロッセル・マイヤーなら、母からもらった卵型のケースの鍵の開け方を知っていると思いクリスマス・パーティーに参加する。

パーティーでは、ドロッセル・マイヤーからクララへのプレゼントが用意されていた。

クララは、プレゼントへ続く紐を辿るうちに、不思議の王国へと迷い込んでしまう。



不思議の王国で、モミの木が茂る森で、プレゼントである卵型のケースを開ける鍵を見つけたが、突然現れたネズミに鍵を持って行かれてしまう。

ネズミを追いかけているうちに、くるみ割人形のフィリップ大尉と出会い、フィリップの協力を得ながら、鍵を取り返そうと“遊びの遊びの国(第4の国)”に足を踏み入れる。

しかし、“第4の国”を支配するジンジャー・ブレッドに見つかり、鍵を取り返すことはできなかった。

クララは、鍵を取り返す為に、他の3つの王国の中心となる宮殿に向かう。

そこで3つの国を支配するシュガー・プラム、花の国の王様、雪の国の王様達に出会う。

シュガー・プラムが統治する「お菓子の国」

花の国の王様が治める「花の国」

雪の国の王様が治める「雪の国」

http://disneystudios.tumblr.com/post/178452297090/disneys-the-nutcracker-and-the-four-realms-in
クララは、シュガー・プラムや、花と雪の国の王様達に、鍵を奪われた“遊びの国”について聞かされる。

他3国の統治者によると、かつて“遊びの国”と呼ばれていた国は、その支配者ジンジャー・ブレッドが反旗を翻したことによって、他の国と対立し、戦争状態になったと言われている。

そして、クララの母マリー、かつてその4国を平和に治めていた女王であったことを知らされ、母マリーが自分に鍵の掛った卵型のケースを渡した真の意味を探る為、第4の国から、母の統治していた国を守る為、クララは戦うことを決意するが、そこには陰謀が待ち構えていた。





〔感想〕

ファンタジー定番の異世界成長系です。

バレエの「くるみ割人形」のストーリーとはちょっと違います。

いたずら好きなネズミは登場しますが、邪悪なネズミはいませんし、ドロッセルマイヤーおじさんの甥は登場しませんでした。
(もしかしてフィリップが甥?)

序盤ディズニーが、ネズミを悪役にするなんてブラックユーモアが効いてていいな。嫌いじゃない。そのブラックユーモア♪と思ったのですが、最終的に違いましたw

興行成績が良ければ2とかできそう?ですが、その場合のお話は「不思議の国をのアリス」同様別物ストーリーになるに違いないと思います。



お菓子の国や、花の国、雪の国や、宮殿など、きらびやかで幻想的で、すごく綺麗でした。
映像美やエンターテイメント性は、すごい魅力的です。

衣装も美しく、色合いやデザインもテーマに沿って凝っていて、目を奪われます。

雰囲気や世界観は、以前の作品の実写版「不思議の国のアリス」と実写版「美女と野獣」のようです。

最近ハマってるYA小説「カラヴァル」の不思議で華やかできらびやかなな世界観と、サーカスのような光と闇を併せ持つような不気味で怪しげな雰囲気が溶け合う世界観にも似ています。
(「カラヴァル(Caraval)」シリーズおすすめです♪)



ヒロイン:クララ役のマッケンジー・フォイさんの透明感と清楚な雰囲気が素敵でした。

もちろんシュガー・プラム役のキーラ・ナイトレイさんも、キレイでかわいかったですが、ヘレン・ミレンさん演じるジンジャー・ブレッドもカッコよかったです。

お菓子の国、花の国、雪の国、宮殿などの、華やかな映像は、すごくきれいで映画では、クララがそこをもっと旅するのかなとか、もっとその辺の映像を見られるのかと思いきや、その3国の映像は、映画でもトレイラーで流れているくらいの部分のみでした。

各国の映像は紹介のみという感じで、特にそこを楽しみ、深く旅をするという訳ではありませんでした。
さらっと各国紹介みたいな^ ^;;
時間配分や予算も、あるとは思いますが、もっとその世界を見たかったかなと。

第4の国と言われているかつての「遊びの国」はサーカスがテーマになっていて、荒廃したサーカスのような不気味で怪しい雰囲気は良かったです。

サーカスのテーマって、エンターテイメントの明るい光の部分と、不気味な闇の部分を併せ持っていて好奇心を駆り立てられますね。




「くるみ割人形」をテーマとしているので、もっとバレエ要素を入れるのかなと思ったのですが、不思議の国を説明する演劇としてバレエとチャイコフスキーの音楽が使われているくらいかなって感じでした。
でも、バレエシーンは幻想的で素敵でした。

バレエやミュージカル性よりもエンターテイメント性になってます。



母親が亡くなってしまい悲しむクララですが、父が同じように悲しみに浸っていないことを理由に、父親に反発しているところが、ちょっとよくわからなかったです。
(わかりますけど、そういう意味じゃなく。)

この映画のクララが何歳の設定なのか不明ですが、ある程度物心が付いているのに、父親も悲しんでいるけれど、愛する家族の為、気丈に振る舞い、いつもと同じ日常を送ることが大切であり、みんなが幸せに暮らすことが亡き妻の何よりの弔いと思っているとなぜ汲み取ってあげられないのかなと;;人によって悲しみ方や時間も違うのに;;
しかも、一応クララは他の女の子とはちょっと変わってるけど、賢い設定なのに;;
勉強が得意とか賢いということと、人の気持ちを察することは、別物であるということを伝えたいのかな?

父親のキャラクターも、(ヴィクトリア朝時代当時の設定で)他の女の子とクララが、ちょっと変わっていることを無理やり矯正したり否定したりするような感じではなく、優しそうな感じです。
悲しみに一緒に寄り添ってくれるのも大切ですが、いつまでもその悲しみに、みんなで浸ってる訳には行かないですし、そこで誰かが他の者を引き上げてくれるように前を向いてくれないと。
家族のバランスとして自然なことをしている父親なんじゃないかなと、ちょっと思うのですが;;

しかし、機械や物理には強いけど、人の気持ちがちょっと察しづらいクララですが、その辺が彼女の成長するテーマとして描かれているので、必要な演出ということだと思います。
(これが、父親が母親が亡くなって数ヶ月・数年もしないうちに新しい女・嫁とか連れて来たら話は別ですけど。)



最後は、家族愛のハッピーエンドで、何も考えずに安心して観られます。

おそらく3Dや、4Dを想定して作られた作品だと思います。
できれば「くるみ割人形」3D4Dで見た方がきれいだと思います。
でも、3Dだと立体的だけどぼんやりしてるんですよね^^;;
(全体的な雰囲気を味わいたい時は3Dで、ちゃんと映像を見たい方は2Dかなと思います。)

エンターテイメント性と映像美を重視した作品だと思います。
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