TiaRabbit❤ティアラビット

TiaRabbit❤ティアラビット


*ネタばれ要素がありますので、ご注意ください。
*小説版からのファンなので、比較する感想もありますにで、ご了承ください。

シーズン3、1エピソードごとの内容が、とても濃いいですね。すごい。
3話くらいのプロットを1話にギュッと詰め込んでるイメージです。


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「シャドウハンター」シーズン3✼エピソード3
「シャドウハンター」シーズン3✼エピソード3感想*簡単まとめ



「シャドウハンター 」シーズン3*エピソード3
「隠された真の顔(What Lies Beneath)」

あるNYの人気のない通り。
女性が歩いていると、目の前に黒い人影が。
怖くなった彼女は後ずさり、違う方向へと早歩きをします。
怖くなって振り返ると、そこには誰もいませんでした。
少し安心したかのように前を見ると目前に黒い人影が。
よく見ると、その顔はフクロウのようなデーモンの顔をした、先日の医師を悪魔に憑依させたアウルでした。
(そのデーモンは、フクロウの顔だからアウルという名前で呼ばれるようになりました。)

しかし、この襲われそうになった女の子けっこう強くて、アウルに反撃します。
倒されますが、アウルに憑依されそうになる寸前で、催涙スプレーか何かを噴射して、アウルを撃退し、ちょうど走行しに来た警官のパトカーに助けを求め難を逃れました。

あれ?デーモンなのに催涙スプレーで怯んだって;;なんか変じゃないですか?
(デーモンは、人間の武器等は効かないはず、ましてや催涙スプレーなんて;;怪しい。)



研究所で、アウル(フクロウの顔をした妖魔)を手掛かりを探すジェイス。

そこにいきなり、ジョナサン(セバスチャン)が現れます。
しかし、そのジョナサン(セバスチャン)は、幻のように消えていきました。



サイモンくん、狼人間とのいざこざで、狼人間にバットで殴られそうになる寸前で、額に刻印されたパワーが発動したのか、その刻印が光り、サイモンに危害を加えようとした狼男は吹き飛ばされ、止めてあったトラックに叩きつけられてしまいました。

ルークが戻り、その狼男は病院へ運ばれたようです。
サイモンは、自分に危害を加えようとして吹き飛んで怪我をした狼男を心配しているみたいです。サイモンいい人❤️

でも、腰や膝も骨折して重症らしいです。
(あれ?小説版だと狼人間て、驚異的な治癒能力持ってませんでしたっけ?)

マイアちゃんは、狼人間だからすぐに回復すると言いますが、ルークは今回は違うと言い、サイモンにジェイド・ウルフには近づかないように言い、群れのことは「俺がなんとかする。」と言いました。

サイモンくんは「僕は彼に触れてもいないのに。なんで。」というと、一部始終を目撃していたマイアちゃんは、シーリーに刻まれたと言っていた額の印のせいよ。あの時、その印は光ってた。」と言います。

そして、マイアちゃんが見たサイモンの額のマークを描き、サイモンにどんなマークだったか見せます。
ルーン文字のようですが、ちょっと違う感じです。

これって、カインの印のマークなんでしょうか?
まだ、ドラマ版では明かされていないですね。
もしかしたら宗教上の配慮で違う意味合いの刻印にされちゃうとかないですよね;;
“カインの印”じゃないと意味がないのに;;

サイモンは、シーリー・クイーンが言っていた「光の中を歩くと闇が付いてくる。」という言葉を思い出しました。
そして、その刻印には、デイライターでないと耐えられないものだとも言っていました。

サイモンは、慌ててシーリー・クイーンに額の刻印が何なのかシーリーの王宮に聞きに行こうとしますが、マイアちゃんが「あんな訳のわからないシーリー・クイーンのところに行ったら、今度は何をされるかわからない。」と制止します。

サイモンは「クラリーに調べてもらえば、わかるかも。」と言います。



ルークは、サイモンを追い出そうと危害を加えようとしていた仲間の首謀者(マイアちゃんにヴァンパイアと付き合っていると食ってかかった狼男:以前ルークに反抗的な態度を取っていた狼男)と、対話しています。

サイモンに吹き飛ばされた狼男(グレン)は、二度と歩けないかもと、首謀者の狼男は言います。

ルークは「お前達がサイモンを襲うからだ。」と言いました。

首謀者の狼男は「あいつをかばうのか?息子のような存在だもんな。」

ルーク:「そうじゃない。やり過ぎだ。規律を見出すと言っているんだ。」

狼男:「汚らわしいヴァンパイアそ俺たちのところに置いて、好き放題させるからだろ。」
※ヴァンパイアと狼人間は、元々確執があります。
仲間意識の強い狼人間は、狡猾なヴァンパイアを信用できない者として思っています。
シャドウハンターもそう思っています。
ラファエルやサイモンなどの友好的なヴァンパイアは別として。
ヴァンパイアの性質的に狡猾で謎めいていて。(逆にそれが捕食対象からすると魅惑的に見えるのかもしれませんが。)

ルークは、狼男の訴えに「俺にそんな口を聞くな。」と言います。

ルーク・・・仲間に対して、そんな口の封じ方って;;

部下に対しても一定の敬意は払うべきじゃないのかな?
(確かに部下は規律を破ろうとしたし不遜な態度だけど、そもそものルークのこれまでの対応が悪かっただけじゃ;;いつもクラリーとシャドウハンターと狼人間とダウンワールダーで宙ぶらりん状態;;警官の仕事もどうなってるんだろう;;)

小説版のルークも映画版のルークも、そんなこと言いそうにないんですけど;;
それじゃあ、リーダーって言うより独裁者って感じで;;
独裁的なヴァレンタインとの対比として描かれているルークでもあるのに;;

さすがに忠誠心強い狼人間種族とはいえ、そんな感じのリーダーって;;
ついてく気なくしそう;;

狼男は「狼人間の群れにヴァンパイアがいるとトラブルのもとだ。」
(元々ヴァンパイアと狼人間に確執があります。)

ルークは「サイモンは故意にやった訳じゃない。俺はあいつを信じる。」

狼男「息子同然だもんな。だが、群れのリーダーなら、俺たちを守れ。」

反発している狼男さんの意見も一理あり、というかごもっともです。

ドラマ版ルークは、狼人間のリーダーでありながら、どっちつかずな感じで彼らを守るどころか、どの立ち位置か不明です。
ただ力でねじ伏せているだけならヴァレンタインと一緒になっちゃうよルークさん。
(厳密に言うと、ヴァレンタインの方がある意味一貫して立ち位置は変えなかったから、その点ではドラマ版ルークより上かも;;)

ドラマ版ルークふらふらどっちつかずに見えてしまう;;

狼男は「いずれどちらか選ぶことになる。」と言います。



やり方はまずかったにせよ、その狼男の言い分は、あながち完全に間違っているものではなさそうですね。

ドラマ版ルーク、クラリーに対しても、狼人間の自分のパック(群れ)に対しても、宙ぶらりんな感じになってますけど;;

小説版からルークを好きで、映画版も好きで、ドラマ版シーズン3まで見てますけど、今のところドラマ版ルークいいとこがあんまりない;;
しかも、ジョスリンのいないルークの存在意義すら危うくなってるドラマ版;;

これでドラマ版、ルークとメイリス(マリオス)くっつけようとしてたら、小説版からふのファンとしてはありえない;;やめてください;;



マグナスは軽快な足取りで、NY研究所を訪れていました。
レイラインが無事に浄化されたことをアレクとイジーに伝えに来ました。

しかし、アレク&イジー兄妹は、なんだか難しそうな顔をして、話しています。

マグナスが聞くと、アレク&イジー兄妹の母メイリス(マリオス)が、イドリスからニューヨークに来るそうで、兄妹と何か話す為、ディナーをするらしいですが。

ライトウッド兄妹が言うには、母マリオス(メイリス)は、父ロバートとうまくいっておらず、正式に離婚が決まったのだろうということ。
それは、以前から知っていたことで、2人の為だから、ライトウッド兄妹にとっては、あまり問題にはならないそうなのですが、そうなった場合に、母マリオスは、普通の人のように悲しむ代わりに、他の人を干渉し始め、矛先が自分達に向けられ、チクチク細かいことを言われるのが嫌みたいですw

マリオス(メイリス)って、小説版から気難しい感じですよね^ ^;;
小説版では、ヴァレンタインの組織していたサークルにいた当時のメイリスは、ヴァレンタインの右腕でしたしね。

アレクの登場当初の気難しさは、メイリス譲りなのかもw

そんなライトウッド兄妹を見かねたマグナスは、ディナーの場所として自身のロフトを提供すると言ってくれました。

イジーは、場所だけじゃなく、マグナスも一緒にディナーに出席してと言います。
マグナスがいつものようにチャーミングに場を和ませてくれれば、きっとディナーもうまく行きそうと言います。
アレクは「やりすぎじゃないのか。」と言うと、
マグナスは、「俺のミドルネームは、“やりすぎ(Too much)”だ。」と言って、喜んで引き受けます。

マグナスのミドルネームってあったっけ?w
あと、ドラマ版吹替えだとマグナスの一人称「私」って言ってるけど、字幕だと「俺」なんですけど。
原作小説イメージだと、マグナスの一人称は「俺」です。

大丈夫だろうかw
小説版のマグナス(アレクと正式交際をロバート&メイリス)に認めてもらう前、シャドウハンターかダウンワールダーか何かの事件現場で、メイリスとかシャドウハンターと一緒に、マグナスもその捜査に魔法で協力している時、遺体?か倒れている者に、コイツまだ生きてるのか的に靴で突っついてたら、メイリス(マリオス)に怒られてたw

※小説版マグナスも、もちろん良い人なんですけど、妖魔の血も入っているので、ちょっといたずらっぽい性格もあります。そして、情に厚くて、時に紳士的でなんとも言えない魅力的な複合キャラクターです。

ちょっと子供っぽい・いたずらっぽいところと、情に厚く大人な紳士的な二面性が、マグナスの魅力なんですけどね♪

ドラマに話は戻しまして、アレクはマグナスに迷惑を掛けてすまない。と言いますが、マグナスは、君にとって大事なことは、俺にとっても大事なことだと言います。

それを見たイジーは、“はいはい。ごちそうさま。”って感じですが、心から2人を応援しているので、マレクが仲良さげにしている姿を見てなんだかイジーもうれしそうです。

シャドウハンター界では、マンデイン界と比べ、LGBTに関しては、まだかなり保守的で、アレクがゲイであることを、まだジェイスもクラリーも知らない前から妹のイジーは知っていて(おそらくイジーが気付いて、アレクが相談したのかも)、ゲイである兄を全力で応援し「マグナスいい感じだね。」って、背中を押してくれていたのは、イジーです。

アレクの一番の理解者は、イジーなのかも。
(マグナスもですけどね♪)



小説版で、クラリーは、アレクとイジーの兄妹愛に憧れているようでした。

クラリーは、ずっとお兄さんが欲しいと思っていましたが、兄がいると知らされたら、それはジョナサン(セバスチャン)だった。
=かわいい子犬が欲しいと思っていたら、地獄の番犬が来ちゃった気分というエピソードがありました。

※ケルベロス(地獄の番犬)→ギリシャ神話に登場する3つの頭を持つ犬の怪物。
神ハーデス(プルートーン)が支配する冥界の番犬。
ケルベロスは、ダンテの「神曲」登場します。
第3圏谷の刑場:貪食者の地獄、大食の罪を犯した者が、ケルベロスに引き裂かれて泥濘にのたうちまわる地獄。

ダンテの「神曲」のイタリア語の原題は喜劇で、比較的内容が円満であったり、やさしく読めるものであることと、一説にはダンテが実在する教皇や聖職者までも地獄に落として、その様子を描いていて、市民はそれを読んでクスクス笑っていた。という話もあります。

ダンテは、ルネサンス文化(古典古代文化を復興しようとする文化運動)の先駆け的位置付けにもあるそうです。

なんだか、ロレンツォ・メディチと似てますね。



話は、「シャドウハンター」に戻します。

夜の公園を、ヴァンパイアのラファエルと、その妹ローサ(人間だからおばあちゃんです。)が、お散歩しています。

※妹のローサおばあちゃんは、ラファエルがヴァンパイアで、自分の兄だとは知りません。

ローサおばあちゃんは、ラファエルに「あなたが老人ホームのスタッフの中で一番お気に入りよ。」ってかわいく言います。

ラファエルは、ちょっとうれしそうに「僕はスタッフじゃないよ。ローサの友人さ。」って言います。

なんだかこのやりとり、ほっこりするけど、どこかとても切ないですね。
本当はラファエルは、ローサのお兄さんなのに。

公園のベンチに座るとローサおばあちゃんは、ラファエルに「あなたを見ていると、誰かを思い出すのよね。あっ、私のお兄さんだわ。」と言います。

うれしそうなラファエル。

ローサは「兄は何ていう名前だったかしら。」と、少し痴呆っぽくなってしまっているのか、兄の名前をちょっと思い出せずにいると、ラファエルはその名「ラファエル」と言います。

ローサは「兄を知っているの?」と不思議そうに聞くと、彼は「前に話してくれた。」と、今まで見たこともない優しい顔で答えます。

ラファエルは、ローサから以前聞いた話として(自分自身が兄ラファエルということは言わずに)、彼と妹ローサの思い出話をします。
ラファエル:「幼い頃、メキシコシティからニューヨークへ引越して来た時、ローサはホームシックになった。」

ローサ:「それに一人だけ気付いてくれたのはラファエル兄さんだった。」

ラファエル:「ラファエルが、夜こっそりローサを屋根の上へ連れ出してくれて、夜空の星を指差して、言ったんだ。」

と彼が言うと、すかさずローサ「メキシコと見える星と同じだよ。」と懐かしい想い出を蘇らせたようにうれしそうに答えました。

兄ラファエルの名前を痴呆で少し忘れていたような部分もありましたが、大切なラファエルとの思い出は断片的に覚えているようです。

笑顔で昔話の素敵な思い出を語るローサを本当に優しく見守るラファエルは、ヴァンパイアの彼ではなく、人間だった頃の兄ラファエルでした。

ラファエルの顔は優しさと嬉しさに満ち溢れていますが、その瞳に潤む涙は、どこか切ないです。

ラファエルは、ヴァンパイアで不死。
ローサは人間で、もうおばあちゃんです。

エピソード2で、マグナスに「妹ローサの具合が悪い。」と言って魔法の薬をもらっていました。
(その薬をローサに使っているかは不明です。)

ローサは「でも兄さんは、居なくなってしまった。別れも告げずに。」と言います。

ラファエルは「言ったさ。彼はローサが眠っている時にお別れのハグをして出て行ったんだ。理由は言えなかったけど。別れるのは、つらかったんだ。でも、約束したんだ。ローサが寂しい時は“星を見上げて”。と」

ラファエルは大粒の涙をポロポロとこぼしながら「兄さんは、いつもローサのことを思っているって。」と、ローサの思い出話を通して自分の気持ちをローサに伝えます。

ローサは、うれしそうに星を見上げて、ラファエルは、涙が彼女に見えないように、その手で拭いました。

すごい感動シーン。こういうの弱いです
兄妹愛とおばあちゃんを慈しむ姿。
不死のヴァンパイアと、死期が迫る大切な人。

ラファエルが、こんなに素敵な涙を流すなんて。

と思っていると、素敵なシーンを壊すような電話の音が。

ラファエルは、そのメッセージを見るなり、険しい顔つきになります。



急いでホテル・デュモートに帰るラファエル。

ヴァンパイア仲間が「あんな彼女は見たことがない。」と言います。

ラファエルが地下に行くと、そこには手を真っ赤な血に染めた少女が。
鼻歌まじりで、その血を地面に垂らし、お絵かきでもするようにぐちゃぐちゃと遊んでいます。

ブロンドのその少女。

小説版のカミーユにも似ていますが。
(ドラマ版カミーユは、アジア人女性でしたが、小説版では西洋系のブロンドで真っ赤なリップの美女です。)

少女でもあるし、なんかちょっと自制の効かないヤバそうな感じなことから、もしかしてモーリーンちゃん?

※ドラマ版では、シーズン1でサイモンのことが好きな、サイモンとクラリーの友人で、褐色のブルネットな女の子でしたが、小説版では14歳くらいで、サイモンのバンド仲間で友人エリックのいとこのブロンドの女の子です。
そして、ヤバイくらいの熱狂的なサイモンのファンで、後にヴァンパイアになります。
その幼さとサイモンの熱狂的ファンから、ちょっと危うい感じのヤバイヴァンパイアガールになります。
(サイモンによってヴァンパイアになっちゃった;;)

ドラマ版では、その少女のことをハイディと言っていますが、モーリーンちゃんを別人格でシーズン1に出してしまった為、代わりの名前のようにも思えます。
小説版を読んでいると、このハイディちゃん、モーリーンちゃんとかぶって見えます。

ハイディちゃんというか、気付かなかったんですが、ハイディいわく「ブラッド・クラブ(ヴァンパイアのクラブ)」と言っています。
調べたら、シーズン2*エピソード15「失われた記憶」の40:00辺りに登場するブラッド・クラブに出入りしていたマンデインの女性で、サイモンに血を飲ませていました。
(あの時はセクシーで大人っぽく見えたけど、ノーメイク感とYシャツだと幼く見えた;;)

ハイディがモーリーンちゃんの代わりとしたら;;
・・・サイモンじゃない?彼女をヴァンパイアにした原因って;;

地下に下りて、ハイディの様子を見に来たラファエルに「食べ物(血)で遊んじゃいけないって、わかってる。」と言いながら、血液パックの血を飲み干し、ガラガラとうがいを始め飲み込みます。

汚いwけど、かなりのヤバイ子なことは伝わりました。
なんだかドラマ「エクソシスト」の憑依された女の子ケイシー・ランス(ハンナ・カスルカ)に似てる。

どうやら、ハイディは地下に閉じ込められているようです。

いや、出しちゃヤバイやつでしょこの子はw

ラファエルは、優しく「休んだ方がいい。体を慣らさないと。」と言います。

このことから、ハイディはヴァンパイアになりたてということがわかりました。

原作小説等も影響を受けたと思われる「ヴァンパイア・ダイアリーズ」にあったのですが、ヴァンパイアになると、その人の個性がより一層強く出る性質があるらしいです。

(原作者さんが影響を受けた作品は「トワイライト」、日本のコミック「天使禁猟区」らしいです。どちらもあまりよく知らないのですが、天使やヴァンパイアものであることはわかります。)

サイモンは、元々優しいオタクくんですし、ラファエルも一見、何を考えているかわからなそうですが情に厚く、ドラマ版では先程の妹ローサへの深い家族愛もあることから人間だった頃は、とても優しいお兄さんだったということがわかります。

ヴァンパイアになり、凶暴性を増すか、人間性を取り戻せるかは、その個人にかかっていて、個体差がありそうです。

※ラファエルの場合は、一度凶暴化しましたが、魔法使いマグナスが、彼の父親代わりとなり、人間性を取り戻すことができました。
(小説版では、ラファエルは15歳くらいの少年です。)

凶暴化するか、人間性を取り戻せるかどうかは、個人の力と周りの支えも必要ということですね。

とは言っても、ラファエルは元々優しい人だったから、人間性を取り戻せたのかもしれませんが;;
ハイディは何者かもわかりません。



ハイディは「もう慣れたから地下の部屋から出して。そろそろサイアーに会いたい。」と言います。

サイアーって誰?彼って言ってたから、男性っぽいんですけど。

いや、人物名じゃないのかも、英語字幕では「sire(種牡馬)」って言ってるから、ヴァンパイアでいうところの“自分をヴァンパイア”に変えた人”っていうことでしょうか。
(やっぱり、モーリーンちゃん同様サイモン。。。)

ラファエルは「出て行っていいよ。」と言います。
出しちゃっていいの?!かなり危うい女の子ですけど;;

すると、ハイディが油断している隙に、ラファエルは、マグナスから貰った薬で彼女を眠らせ、落ち着かせます。

「すまない。」というラファエル。



サイモンとマイアちゃんは、NY研究所のクラリーのところに来て、シーリー・クイーンによって刻まれたサイモンの額の印について聞いていました。

クラリーにもわからないみたいで、研究所の資料にもあるかどうかも不明です。

小説版では、サイモンくんの額の印は、以前の感想記事にも書いてあるように、旧約聖書「創世記」アダムとエヴァの最初の息子達:カインとアベルの“カインの印”です。

※カインの印→旧約聖書「創世記」のアダムとエヴァの最初の息子達:兄カインと弟アベル。
両親からも神からも弟は愛されていると思ったカインは、その手で弟アベルを殺めます。
それを知った神は、カインをエデンの東のノド(“流浪”の意味)の地へ追放します。
追放された地で他者から、殺されるのを恐れたカイン。
神は、カインに危害を加えようとする者に7倍の復讐が訪れるという刻印をしました。
その印は、カインを守る印ではありますが、同時に流浪の印でもあります。

ドラマ版では、シーリー・クイーンに何が何だかわからないまま刻印されてしまいましたが、原作小説では、サイモンくんはみんなを守る為に、その力と背負うべきものを覚悟した上で、自ら志願して“カインの印”をエンジェルルーンパワーのあるクラリーに刻んでもらいました。
(ユダヤ教徒であるサイモンが旧約聖書のカインの印の意味を知らないはずがありません、敬虔なクリスチャンでもないクラリーでさえ、その印の意味を知っていて、サイモンにそんな印を刻むのを拒んでいましたが、サイモンの決意は固く、仕方なく刻んだものでした。)

何がなんだか分からず刻まれたものより、その印の意味と背負うべきものを覚悟した上で刻んでもらうのとでは、サイモンくんのかっこよさが変わって来ちゃいますよね;;

ドラマ版のサイモンくんもオタクくんでかわいくてお人好しで好きですが、原作小説では、それに加えて勇敢で機転が利く、頭がいいというか、一休さんみたいなとんちwもあって、クラリー達の窮地を何度も救います。

サイモンくんは、元々マンデイン(人間)で、シャドウハンターのような特殊訓練や精神修行は受けてはいないものの、登場人物の中で一番メンタル強そうな気がします^ ^

とっさの判断は、サイモンくん著しくすごいです。

同じ賢者のようでも、マグナスは博識で、サイモンは機転が利くの頭の良さって感じです。

※ドラマ版では、まだその額の印が“カインの印”であるかどうかはわかりません。
全年齢対象でさまざまな人種や思想の方が見るドラマなので、もしかしたら、「ハッピーホリデー」というように配慮して宗教色を薄めちゃう可能性はあります。
でも、カインの印じゃないと意味がないのに。原作の重要なところは変えないで欲しいですよね。

※そんなゴッドサインを、なぜ天使イシュリエルの血が混ざってるだけのクラリーに描けたのかは謎です。
もちろん天使×妖魔のハーフのシーリー・クイーンにも同じことが言えますがw



そんなサイモンの額の印について調べているとジェイスがやって来て、クラリーに話があると言って連れ出します。

ジェイスは、以前医師を襲ってデーモンを憑依させたフクロウの顔の妖魔は、今度はモーガンという女性を憑依させようとしましたが、モーガンちゃん以外に強く、フクロウの顔の妖魔(アウル)を撃退して逃げることに成功しました。
その際、彼女は催涙スプレーを使い、アウルはその催涙スプレーに怯んだことから、ジェイスは、アウルがデーモンではなく、人間の血も混ざっている存在だと言います。

ジェイスは、クラリーにアウル(人々に悪魔を憑依させて凶暴化させるフクロウの顔をしたデーモン)は、セバスチャンだと言います。

人間の血と妖魔の血が混ざっている超自然的存在であれば、魔法使い種族も該当するのですが、ジェイスは速攻でそれは「セバスチャンだ。セバスチャンが生きている。」と言い張ります。

クラリーは、冷静にセバスチャンは死んだ。
彼が生きていないことは、コネクション・ルーン(クラリーとの血の繋がりでセバスチャンの生死を追跡するルーン)で何度も調べたけど、動きはない。と言いますが、ジェイスは納得がいっていないようです。



ラファエルがホテル・デュモートの自室で眠っていると1本の電話が。

顔色が変わるラファエル。
その色は悲しみに染まり、彼の世界はまるで灰色になったかのようです。

その電話は、ラファエルの唯一残った家族、妹ローサ(人間の為、おばあちゃん)が亡くなったとの訃報の知らせでした。



ドラマ版のラファエルがいかに妹・家族を大切に思っていたかがわかるシーンですね。
フィクションとはいえ、心が痛みます。

血の通わない冷たいヴァンパイアのイメージですが、ラファエル演じるデヴィッド・カストロさんの演技の温度感は、ヴァンパイアの内に秘める心の暖かさを教えてくれます。

そういえば、ヴァンパイアは“愛に生き、愛に死ぬ”存在であることを忘れていました。

ヴァンパイアの象徴は“愛”です。

※「シャドウハンター」において、ヴァンパイアの象徴というかシンボル・モチーフは、“星”です。
暗闇に光る星、だけど決して届かない。。。切ないですね。

ドラマ版でさっきラファエルが妹ローサとの思い出で、「寂しい時は星を見るんだ。」って言ったのかもしれません。

とにかく、毎回メインとなる脚本家さん違うと思うのですが、このシーズン3*エピソード3の脚本家さん、個人的に好きな感じです。

海外ドラマの脚本家さんや演出・監督さんは、複数人のグループだと思うんですけど、エピソードごとにメインは、変わるみたいです。

調べたところ「シャドウハンター」シーズン3*エピソード3の脚本家さんと演出・監督家さん。

脚本:Alex Schemmer(アレックス・シェマー)
ハーバード大学卒業で、俳優さんであり、プロデューサーさんであり、脚本家さんでもあるという多才な方。
調べたら俳優さんとのこともあり、かなりのさわやかなイケメンさんでしたw

演出・監督:Amanda Row(アマンダ・ロウ)

とりあえず、シーズン3*エピソード3の脚本や演出は、個人的にとても好きでした。

おそらく、ディズニー系列の大手傘下のfreeformのゴールデンタイムのメインのドラマの脚本家さんや監督さんになれる方って、それまでの経歴とか実力とかがとてもある方々だと思うんですけど。

プロで実力があってそれなりに経験を積んだ脚本家さんとか監督さんとかって二分されて行くと思うんですよね。

これまでの経験と実力により、自分流のやり方を貫くプロのタイプ(それが個性であり、特徴・売りとなるところですが)と、
原作やその作品の本質を見極めて、自己流を出すべきところと、作品の特徴を尊重するバランスのうまいプロのタイプ。

今回は、後者さんかなと思いました。
ドラマ版見てて、そうそうそうだよね。と思うところがあったり、原作愛とオリジナル性の良いところのバランスが素敵でした。

脚本家さんとか監督さんとかプロになって慣れて、自分のやり方が認められて偉くなると、協調とか原作への尊敬とか見失いそうですけど、どんなに偉い脚本家・監督さんになろうとも、原作があり、その作品を愛情を込めて作った人と、ファンがいる限り、原作を尊重というか本質とか愛を持って作ってくださるのは、うれしいですね。

別に前者の方が悪いって言ってる訳じゃないですけど、何て言ったらいいか難しいですけど、あえて自己流を出さないのもプロじゃないのかなとか;;

偉そうなこと言ってすみません^ ^;;
かと言って自分がものすごい作品を作れる訳でもありません^ ^;;
ただ、ど素人な視聴者として素朴に思った感想です。



イジーが、ラファエルのいるホテル・デュモートに駆けつけて来てくれました。

二人は以前付き合っていましたが良い友人になっているようで、今のラファエルにとっては心の支えみたいです。

ラファエルとイジーは、シーズン2で付き合っていました。

しかし、アルダトリーという当時のNY研究所所長に騙されてインフェン中毒(ヴァンパイアの毒:中毒症状を起こすドラッグのような感じ)になったイジーは、ラファエルを好きではありましたが、ラファエルのヴァンパイアの毒にも依存していました。

また、ヴァンパイアにとってもネフィリム(シャドウハンター:天使×人間のハーフ)の血は、とても魅惑的なものでありました。

ラファエルは、最初愛するイザベルの血を飲むこと拒否していましたが、その天使の血が混じる誘惑には勝てず、お互い恋愛関係に加え、依存関係にもありました。

その当時もラファエルは、イジーの血を飲むまいとイジーの中毒症状を止めようともしていました。

距離を置くことになったのですが、ラファエルは、今でもイジーのことを大切な女性として思っているようです。
(イジーの方は、今はラファエルのことを大切な友人?と思っているような感じがします。)

唯一の家族:妹ローサを失い悲しみに暮れるラファエルを、イジーは慰めます。

こんなに落ち込んでいるラファエルは見たことがありません。

イジーは、ラファエルの頰にそっと手を添えて優しく包み込みます。

ラファエルもその優しさに、顔を上げイジーを見つめます。

しかし、イジーの血管が浮かび上がり、お互いの依存関係の過去をふと思い出し繰り返すことを恐れたラファエルは、イジーに「帰った方がいい。」と言って帰します。

イジーは、ラファエルに「助けが必要な時は言ってね。」と言って帰ります。



※ネフィリム→旧約聖書「創世記」「民数記」、旧約聖書外典「ヨベル書」「エノク書」に登場する種族。
ネフィリムの名前の意味は「天から墜ちて来た者達」
聖書「創世記」では、“名高い英雄”とされていますが、その他の書では一般的に“巨人”とされます。

「シャドウハンター」においては、天使と人間のハーフであり、「創世記」の“名高い英雄”のような扱いのようです。

原作第1章において「エノク書」が多く用いられています。
「エノク書」でのネフィリムも巨人です。

人間美しい娘達を見た天使達は、彼女らと交わり、巨人(3000キュビット=1350m)の子供が産まれました。

娘達と交わる為の堕天して来た天使達を先導したのは、あの堕天使アザゼルです。
(アザゼル達は、堕天する前はギリシャ語で“エグリゴリ=見張る”という意味で、“見張り番の天使”だったそうです。)

その巨人達は地上を支配し、全てを食い尽くすと共喰いを始めます。
ノアの方舟の大洪水の一因にもなったようです。

巨人は、大きいという意味ではなく、権力者などの比喩的なものだとも言われています。

CWドラマ「Reign/クイーン・メアリー」のヒロイン:メアリーの宿敵でイングランド女王エリザベス1世の時代。

ジョン・ディーという数学者で錬金術師、占星術師がいました。
(「クイーン・メアリー」でいう、カトリーヌ・ド・メディチの寵愛する占星術師ノストラダムスのような感じでしょうか。)

彼は、エリザベス1世に寵愛された宮廷学者・占星術師でした。
(その前のブラッディメアリーことメアリー1世の時代には、魔術師の嫌疑をかけられて投獄されています。)

ジョン・ディーは、霊視者エドワード・ケリーと共に、なんとエノク語(エノク書ではないですが)を研究し、天使と交信したと言われています。

オカルトちっくですが;;
でも、そのエノク語はジョン・ディー自身は「天使語」とも呼んでいて、このエノク語、「シャドウハンター」で使われているルーンに似ているんです。

ルーン文字というと、ゲルマン人の使っていた文字を真っ先に思い浮かべますが、このゲルマン人のルーン文字の形より、ジョン・ディーの天使語と呼ぶエノク語の文字の形の方が「シャドウハンター」のグレイブックのルーン文字に似ています。

原作者さんは、この天使語=エノク語の文字からルーン文字を考えたのでしょうか。
そう考えるとおもしろいですね。


少し話はズレましたが、聖書でのネフィリム(天使×人間のハーフ)種族についてご説明しました。
おそらく「シャドウハンター」は、旧約聖書「創世記」のネフィリム(名高い英雄)の方のネフィリムを指しているにではないかと思われます。

「シャドウハンター」において、最初シャドウハンターとなるジョナサン・シャドウハンター(セバスチャンのことではないです)は、11世紀の十字軍の戦士でした。
その当時、ボイド(宇宙に実際にある完全なる無空間)堕天使が地球に降りて来ていました。

※ヴォイド(The Void)→宇宙に実際にある完全なる無空間。
(ブラックホールは高密度高質量で高重力の空間ですが、ヴォイドは全くの“無”の空間。)

「シャドウハンター」においては、ヴォイドは、悪魔がそこから生まれる(再生)ようなところです。
イドームは、悪魔(アスモデウスやリリス)が支配する地獄。

(仏教において“無”って、輪廻や煩悩から解脱した涅槃の境地って聞いたんですけど、西洋とはまた考え方が違うんですね。
仏教で生き返ったら、まだ輪廻を繰り返していることになるので、涅槃には入っていない状態となります。)

最初のシャドウハンターとなる11世紀の十字軍の戦士:ジョナサンは、ヴォイドから来る堕天使と戦う力を付ける為、魔法使いの手助けの元、リン湖で大天使ラジエルを召喚します。

大天使ラジエルがモータルカップに自身の血を注ぎ、ジョナサンがそれを飲み、ネフィリム(天使と人間のハーフ)という種族が誕生します。

そして、そのネフィリムという種族は、悪魔を倒すシャドウハンターとなります。

ちなみに、この最初のシャドウハンターのジョナサンの親友は、ダビデ(デイヴィッド)です。
ジョナサンとデイヴィッド。
私、旧約聖書のここのお話好きなんです。(好きという言い方も変ですが;;)

自身の創作にも取り入れて、ストーリー『Re:Birth』では、デイヴィッドくんとして。
ストーリー『The Crowns』でも、まだ名前は出してないですけど、デイヴィッド(ダビデ)くん出したいと思って、同じシム(Sims3のアバター)を使って創作しています。
まだ登場していませんが、ジョナサンも出す予定です。

ちなみにそのシム(アバター)は、完全に小説版のサイモンのイメージで作ったものです。

さて、このジョナサンとデイヴィッド。
この名前は、ヨナタンとダビデの変化形の名前となります。
アメリカにもこの名前が多いのは彼らから取ったものではないかと思います。

ヨナタンとダビデは、旧約聖書の「サムエル記」に登場します。

サウル王の息子ヨナタン。
サウル王は、予言により一方的にダビデに王位を奪われるのではないかと恐れます。

ダビデの命を狙うサウル王。
サウル王の息子ヨナタンは、ダビデが次期王になるべき人物だと感じていました。
ダビデとヨナタンは良き友になりました。

しかし、サウル王はダビデの命を狙おうとします。
仲裁に入るヨナタン。
父サウル王とダビデの仲を何とかとりなそうとしますが、父サウル王はダビデの命を狙い続けます。

ダビデを逃したヨナタン。
ですが、父を裏切ることはできないヨナタン。
彼は、父と共にペリシテ人との戦いで亡くなってしまいます。
(おそらくヨナタンはこの戦いで負けるとわかっていても、父について行きました。)

「私の兄弟ヨナタンよ。あなたは私を大いに喜ばせ、 あなたの私への愛は、女の愛にもまさって、すばらしかった。」(第2サムエル記1-26)
ヨナタンが戦死したことを知ったダビデが、哀歌とともに語った言葉です。
(ダビデとヨナタンは兄弟ではありませんが、兄弟のような親友であるという意味だと思います。)

父を裏切ることはでない。たった一人の父だから。
でも、親友を守りたい。

道は違えど、心は同じ。
ヨナタンとダビデの男の友情、とても感動します。

“父は間違っていると思いつつも、父をなかなか裏切れなかった。”
ってところ誰かに似ていませんか?

ドラマ版ではあっさり描かれてしまいわかりずらいですが、小説版ではジェイスは、ヴァレンタインのことをなかなか裏切ることはできませんでした。
(自分の父親だと思っていた育ての親ヴァレンタインをなかなか、割り切れることができなかった部分があります。)

※ドラマ版のヴァレンタインは、マイケル・ウェイランドに変身して幼いジェイスを育てていましたが、小説版ではヴァレンタインの姿のまま(マイケル・ウェイランド)として、幼いジェイスを育てていました。

ジェイスは、父を尊敬していました。
ライトウッド夫妻に預けられた後でも、また父とイドリスの育ったコテージで暮らしたい。と思っていました。
その父が、ヴァレンタインだったと知ってもなかなか割り切れずにいました。

モータル戦争時、ヴァレンタインと対峙しますが、ヴァレンタインにトドメが刺せないような、本気で殺そうとしていない(本当は殺したくない。)ように感じました。

父が間違っているとわかっていても裏切ることはできない。情があるというか。
そういう、優しい繊細な部分もジェイスなんですよね。

ジェイスの本名は、ジョナサンです。
(ライトウッド夫妻に預けられた時にニックネーム・新しい名前としてジェイスと呼ばれるようになりました。)

ジェイスも、このヨナタンからきているのではないかと思います。

この「シャドウハンター」原作はローティーンからハイティーン向けの日本ではライトノベル?にあたるような感じで、ドラマもティーン向けですが、探るとかなり深いです^ ^



ルークとオリーは、アウル(フクロウ)のデーモンの事件を調査しています。

オリーは、前回のエピソード2で、シャドウワールドのことを聞かされて知っています。



イジーは、母メイリス(マリオス)との約束のディナーの為、メイクしています。

イジーのメイクスペース(ドレッサー?ドレッシングテーブル)素敵。
原作では、ショッキングピンクの壁に、赤、紫、ディープピンク、黒などのメイクグッズがたくさんあって、ベッドや椅子には、イジーのセクシーなお洋服が無造作に置いてあって。とあり、私の中でイジーのイメージは、ANNA SUI(アナスイ)です。

そこへクラリーがちょっとおしゃれした衣装で現れます。
(クラリーは、先日アウルに襲われたモーガンちゃんを、調べる。またアウルが現れるのではないか。ということから、モーガンが出入りするクラブへ潜入調査しに行きます。)

クラリーは、イジーにジェイスのここ最近の様子について相談します。

クラリー:「ジェイスは、アウルがジョナサン(セバスチャン)だと思ってるみたい。」

と言うと、イジーは「ジョナサンは死んだはず。」と言い、ジェイスの様子と真相が心配になったイジーは、今夜のディナーをキャンセルして、クラリーとジェイス達と一緒にクラブへ調査しに行くことになりした。



母マリオスが来る前、アレクはマグナスの家のキッチンで、料理を作っています。
ライトウッド家の伝統のレシピらしいです。

アレクは、料理を科学と言い、マグナスは芸術だと言います。

私は、美味しければどっちでもいいですw

アレクは、「ほら。」って言って、そのシチューみたいな料理の味見を、いきなりマグナスの口に突っ込みました。
味見して。とかじゃなく、ほぼ無理やり口に入れられてる状態でしたw

すると、アレクにイジーから電話が来でキッチンから出ていきました。

・・・

マグナスは、顔をしかめます。
不味いらしいですw

なんじゃこりゃ?!みたいにギョッとした顔をしながら、そこら辺に置いてあった器に口に含んだ料理をペッ。します。

飲み込めないくらい不味かったらしいですw

マグナスは、アレクがいない隙を見計らって、魔法でその料理を美味しく仕上げました。
いーなーその能力欲しい。

キッチンに戻ってきたアレクによるとイジーが今夜にディナーはキャンセルするということ。

仕方なく、アレクは、マグナスと母マリオスとディナーとなります。

ドアベルが鳴り、アレクの母マリオスがやって来ました。

なんだか上機嫌。お酒は飲んでいないようですが;;

マリオスってこんなキャラでしたっけ?

マリオスって、マグナスに出会う前の気難しいアレクと、サバサバできる女系キャリアウーマンをギュって固めたようなイメージの人じゃなかった?

息子アレクもマグナスも、今夜のマリオスには驚いているご様子です。



アレクと母マリオスと、マグナスはディナーをはじめます。

心配していたよりも全然楽しい会話とディナーなご様子です。
和やか。

アレクの作ってくれた料理に喜んでいるようで、昔話を始めます。

マリオス:「小さい頃、アレクとイザベルが私に料理を作ってくれたの。とても嬉しかったわ。あの料理を運んで来てくれる表情と言ったら、今でも胸が熱くなるわ。」

マリオスは続けて「でも、あのシチューはダメ(不味かった)。でも、今夜のは全然違う、おいしい。」と言います。

アレクは少し驚いた様子で「あの時(小さい頃に)、作ったものと同じだけど。」と不思議そうに言います。

何かに勘付いたようにマグナスの方を見るアレクw

俺は何も知りませんよ-。的にそっぽを向いて知らんぷりするマグナスw

このやり取りおもしろいです。



いよいよアレクと母マリオスは、今夜のディナーの本題に入ります。

アレクやイジーも、父ロバートとの離婚のことかと思っていたようですが、そうではないようです。
(それについてマリオスは、もうさっぱりしている様子でした。)

マグナスは、気を使って席を外します。

アレクに、マリオスは自身がクレイブから追放となり、シャドウハンターのルーンも剥奪されるという処罰が出たと言うのです。

自分達(マリオス、ロバート)は、かつてヴァレンタインの組織した(反クレイブ・反ダウンワールダー組織)サークルに所属していたメンバーでした。

しかし彼らは、ずっと前、アレクが産まれる前くらいには、既にヴァレンタインの真の組織の意味を知り脱退していたのですが、シーズン2でのヴァレンタインとの戦い(モータル戦争)において多数の犠牲者が出て、やはり元サークルのメンバーに、嫌疑がかけられてしまうことは否めません。

母マリオスはクレイブから追放とシャドウハンタールーン(資格)を剥奪されるのですが、一方の父ロバートは、イドリスから離れLA研究所の所長となる処分となりました。

※研究所の所長になることはすごいですが、原作においては、ライトウッド夫妻がNY研究所の所長になったのは、元クレイブメンバーであった為です。
また、NY研究所所長という処遇も、ライトウッド夫妻がクレイブの評議会のモータルソード(真実を話す剣)を尋問をきちんと受け、ヴァレンタインの最初の襲撃には関わっていなかったことがわかった為です。
また、その当時、マリオスのお腹にはアレクがいたこともあり、NY研究所所長の処遇をもらった経緯があります。

一方、元サークルのメンバーでも、ライトウッド夫妻よりも罪は重いと判断されたホッジ・スタークウェザーは、NY研究所の一員でしたが、そこの研究所からは出られないという刑に処されていました。

一般的にシャドウハンターの目指す場所は、シャドウハンターの故郷イドリスであり、さらにはその首都アリカンテの評議会のメンバーになることです。
(サイレント・ブラザーズや、アイアン・シスターズを目指す者もいますが。)

アレクは、母マリオスがシャドウハンターを追放されるという厳しい処罰に対して、同じ元サークルメンバーであった父ロバートだけLA研究所という甘い処遇は不公平であると言います。

しかし、マリオスは、落ち着いた様子で少し怒りで興奮気味のアレクを制止します。

マリオスは、その処遇の差に関しても納得しているようです。

マリオスが言うには「若かりし頃、当初はヴァレンタインの(より良い世界を実現することと、クレイブの腐敗を阻止する)ことを信頼していて、彼が絶対だと思っていた。」

マリオス:「だから、私は善良な人(シャドウハンター)を、大勢勧誘しメンバーにさせた。」

マリオスは続けて「ロバートをサークルのメンバーに勧誘したのは、自分自身だった。」と言います。

自分に罪が重いのはなぜかわかっていて納得もしているようです。

※原作小説では、マリオス(メイリス)は、ヴァレンタインの右腕でした。

マリオスも完全にヴァレンタインを信頼し、ヴァレンタインも彼女を右腕としていました。

マリオスは、アレク達の父ロバートをサークルのメンバーに勧誘し、また結婚しますが、それでもなお、マリオスのヴァレンタインへ信頼は変わることなく、サークルのメンバーとしても熱心な方でした。

一方のロバートは、サークルに所属はしていても、熱心な信者という感じではなく、マリオスがいるから、加入しているようなものでした。
ロバートは、たびたびサークルを脱退したいと思っていたようですが、マリオスに引き止められていたみたいです。

ロバートは後に、妻マリオスと違う女性:シャドウハンターのアンナマリア・ハイスミスと不倫関係となります。
(小説版でアンナマリアは、ヴァレンタインとのモータル戦争で亡くなった。とあります。)

もちろん不倫はよくないです。それは前提なのですが。

ドラマ版だとまだ彼のことについては、あまり表現されず、マリオス(メリオス)のみが被害者のような扱いになっているのでわかりずらいですが。
(もちろんマリオスは、不倫については被害者ではありますが。)

ロバートが、なぜマリオスから離れていったか、きちんと理由があります。
アレクとイジーとマックスの父親であり、ジェイスを養子として育てた人が、ただの浮気男ではありません。

ドラマ版ではどうなるかはわかりませんが、小説版では、若かりし頃、ロバートはマリオスを愛していました。(今でもそうですが。)

上記にも記載したように、マリオスはヴァレンタインの組織したサークルの活動に熱心でした。
またマリオスは、その手腕からヴァレンタインの右腕でもあり、ヴァレンタインとかなり近い存在でもありました。
ヴァレンタインにはジョスリンがいましたが、ロバートはマリオスがヴァレンタインと、リーダーと部下以上の関係ではないかと疑い始めます。
ヴァレンタインを自分よりも信頼しているようなマリオスに対して、徐々に心が離れていきました。

また、ヴァレンタインへの信頼が強過ぎるせいで、盲目的になっていたマリオスよりも、いち早く、そのヴァレンタインの思想の狂気的部分を察知していたのかもしれません。
ロバートは、サークル脱退を望んでいましたが、マリオスが熱心な為、脱退できませんでした。

そして、ヴァレンタインの最初の反乱:クレイブ評議会への襲撃がありました。

この反乱においては、ライトウッド夫妻は直接的に関係ないことであるのは真実を話すモータルソードで尋問しているので、証明済です。
しかし、元サークルメンバーでマリオスがヴァレンタインの右腕でもあったことから、ライトウッド夫妻は、ニューヨーク研究所へ左遷という処罰なります。
(ドラマ版では、あまり描かれていませんが、イドリスのアリカンテのシャドウハンターにとって、そこから出されることは、屈辱的なものだそうです。)

これで甘い処罰だったそうで、その理由は当時マリオスが、アレクを妊娠していたかららしいです。

しかし、ずっとサークルを抜けたいと思っていたロバートにとっては、その屈辱的な処罰に納得いっていなかったと思います。

ロバートは、マリオスをとても愛してはいるものの、愛しているからこそ?、自分よりもヴァレンタインを信頼していたマリオスが許せなかったのかまも知れません。

二人をギリギリまで繋ぎ止めていた存在は、アレク&イジーの年に離れた弟マックスでした。
ドラマ版では死んでないですが、原作ではジョナサン(セバスチャン)に殺されています。
(ライトウッド夫妻は、大人になったアレク&イジーは別として、幼いマックスがいたから、維持していた部分が大きいです。)

何が言いたかったかというと、もちろん不倫は良くないですが、ロバートばかりが悪い訳ではなく、メイリス(マリオス)にも原因はありますよ。ということです。



アレクはクレイブからの母マリオスへの処罰は「不当な処罰だ。」と訴えます。

それに対して、マリオスは「ヴァレンタインを信じ、多くの善良な人をサークルに勧誘し、そしてクレイブへの反乱を指揮した。ヴァレンタインの正体を知って(ヴァレンタインの真の目的)、脱退したけれど、とても後悔した。だから、残りの人生をクレイブに捧げようと誓ったの。」

マリオス「これは正当な処罰よ。」と言います。

しかし、アレクは母マリオスが、クレイブから不当な処罰を受けているとして「研究所の所長の座を投げ打ってでも、クレイブと戦う。」と言います。

そんなアレクに、マリオスは「やめて!」と強く止めます。

そして彼女は「アレクの所長としての活躍をほこりにおもってるの。」と、目を潤ませながら、アレクに言います。

マリオス「私達の世代は、クレイブの腐敗を正そうとして全て壊しかけ、そして、全てを失いかけた。あなた達の世代は、同じ過ちを繰り返さないで。もっと賢くなって。」

と、マリオスは、自分達とは違う正しいやり方でクレイブを導く・改革するようにと訴えました。

このシーン。原作の真髄を突いている部分ですね。
とっても好きです。
(今回の脚本家さん原作愛ある♡とちょっと思いました。それまでのドラマ版独自の話の流れで改変された部分の脚本については置いておいて。)

それまでマリオスあんま好きなキャラじゃなかったですけど;;感動しました。

このマリオスさんならルークとくっついてもいいかもと思ったり^ ^

※原作ではジョスリンは亡くなっておらず、ルークと結婚します。
ですが、ドラマ版だとジョスリンあまりにもあっけなく亡くなっちゃいました。(メインキャラなのに)
なので、シーズン2とかを見ていると、ルークとマリオスをくっつけようとしているんじゃないかな?という表現や思惑があるように見えて。
原作ファンからすると、ルークとマリオス?!絶対ありえない!!と思っていましたが。
(シーズン2で、一瞬でもジェイス×マイアになったのもありえなかったですけどwあれはきっとこのエピソードのダブルデートの気まずい感じ?クラリーが他の女の子よりも一番であることを強調する表現?を出す為だけの演出だったのかなと^ ^;;)

今回のマリオスならいいかもとか思っちゃいました。

そして、ディナーを終え帰るマリオスは、アレクの彼氏マグナスに「息子(アレク)を愛してくれて、ありがとう。」と言います。



サイモンくんは、自分をよく思っていない狼男にバットで殴られそうになった際、シーリークイーンに刻印された額の印が光り、その狼男は、サイモンが触ってもいない・自分は反撃するつもりもなく、何もしていないのに吹き飛ばされて大怪我をしてしまいました。

サイモンは、シーリークイーンが「光の中を歩くと暗闇に追われる。」という言葉を思い出しました。

その額の印が何なのか、NY研究所に行ってクラリーにも聞きましたが、結局わかりませんでした。

自分が意識していないのに、誰かを傷付けてしまう力を恐れたサイモンくんは、仕方なくデイライターのことを知っていそうな天敵でもあるラファエルに聞きに行きます;;

タイミングの悪いことに、ラファエルは、ちょうど妹ローサを失ってとても悲しんでいる時でした。
そんな事情を全く知らないサイモンくんは、彼に助けを求めようとし、ラファエルは「今は、やめてくれ。」と言って、追い返そうとします。

サイモンくんも、ラファエルが妹ローサを失って悲しんでいる事を事前に知っていたら、そんなことはなかったのでしょうが、サイモンくんも狼男を無意識に自分のせいで大ケガをさせてしまい、これ以上誰かを傷付けたくないという思いから必死でした。

そんなサイモンを追い払う為に、ラファエルはサイモンを殴ろうとすると、ラファエルは吹き飛ばされ壁に叩きつけられます。

サイモンくんは何もしていません。
でも、彼の額の印によるものです。

サイモンは、吹き飛ばされたラファエルに「大丈夫?」と心配し声を掛けます。

ラファエルは、サイモンに「俺に近寄るな!」と言います。

サイモンくん;;原作と人格変わっちゃう;;
原作はかっこいいのに。こんなサイモンくんじゃないのに。

原作は都合のいい時だけ、ラファエルに頼るような感じではないです;;
少なくとも額の印(原作では“カインの印”)の件で、ラファエルに泣きつくようなことはしなかったです。

だって、ラファエルを説得する為に、自ら志願して、その額の印の力が何であるか、そして、それによって背負うべきものも理解した上で、自ら覚悟して刻んだものですから。

これは今回の脚本だけの問題ではなく、シーズン2から、ドラマ版で改変された(改悪?^ ^;;すみません。)面が悪影響しているのだと思います。
(「何でシーズン2のヴァレンタインとの最終決戦モータル戦争で、サイモンが“カインの印”を付けないの?」という感想記事を書いていました^ ^;;)

どうやらライターさん陣全体?上層部?はサイモンより、ヴァンパイアとして魅力的なラファエル推しみたいです。
原作者さんは、私が読む限り、サイモンを主人公クラリー以上に愛して描いているようにも見えるのですが。

サイモンくんの魅力ってヴァンパイアになり、デイライターになり、ほぼ無敵状態になっても、マンデイン(人間)だったオタクな普通な自分を貫こうとするところが魅力的なんですけど。
でも、みんなを守る時は、その自分に与えられた特殊能力と天性の機転の良さを最大限に利用するところが、かっこいいんです。

ドラマ版のサイモンも好きだけど、今のところただのお人好しになってしまっているのが残念です。
ライター陣さんもっとサイモンを愛してあげてください><



※ドラマ版では、サイモンくんは、シーリークイーンによって訳がわからないまま額に謎のパワーのある刻印をされましたが、原作では全く違います!!!
サイモンくんのキャラクター人格が変わるくらい違います!!!
なぜドラマ版がそんな設定にしたのか謎ですが;;

ドラマ版では、その額の印が何であるかわかりませんし、もしかしたら違うものとして扱われるかもしれませんが。

たびたびこちらのブログで記載していますが(もうこちらのブログではテンプレートになっていますが)。

原作では、サイモンくんの額の印は“カインの印”です。

カインの印とは、旧約聖書のアダムとエヴァの最初の子供達:兄カイン、弟アベル。
神からも両親からも、自分より弟アベルの方が愛されていると思った兄カインは、弟アベルを殺めます。

それを知った神は、兄カインをエデンの東のノドの地(ノド=“流浪”の意味)へと追放します。
その際、追放されたノドの地で他者から殺されることを恐れたカインに、神は彼に危害を加えようとする者に7倍の復讐が訪れるという刻印をします。
この刻印は、カインを守る印ではありますが、同時に流浪の印でもあります。

サイモンくんは、ユダヤ教徒であり、旧約聖書(ユダヤ教)のその部分を知らないはずがありません。
敬虔なクリスチャンでないクラリーでさえ知っていました。

サイモンくんは、その印が何であるか、どんな力を持ち、どんなものを背負うのか覚悟した上で、みんなを助ける為に、自ら志願して、その刻印をエンジェルルーンパワーを持つクラリーにしてもらいました。

※ドラマ版では、シーリークイーン(厳密にはマリオーン)が施していましたが、原作ではクラリーです。

※ドラマ版では、まだ何の印かわかりません。

※大天使ラジエルより階級の低い天使イシュリエルの血を保有しているだけのクラリーや、天使と妖魔のハーフであるシーリーに、なぜそんなゴッドサインが刻印できるものかは、不明ですが;;

クラリーも、その刻印が何であるかを知っていて、刻印することを拒みましたが、サイモンの意思は固かったので、刻印を施しました。

原作では、何でそんなカインの印を、自ら刻印してもらったかというと、それは原作の第1章の3部、ヴァレンタインとジョナサン(セバスチャン)率いる妖魔軍団と、シャドウハンター とダウンワールダーの連合軍のモータル戦争の時のことです。

※ドラマでは、シーズン2に描かれていますが、モータル戦争についてはまたちょっと違う描かれ方をしていました。

原作では、モータル戦争は、ヴァレンタイン&ジョナサン率いる強大な妖魔軍団を、シャドウハンター とダウンワールダーが協力し、また、エンジェルルーンパワーのあるクラリーによって、本来ならシャドウハンター 同士でなければできないパラバタイのるーんを、シャドウハンター とダウンワールダーをパラバタイにでき協力できるルーンを生み出します。

その第1章の最終決戦に、シャドウハンター に協力してくれたダウンワールダーは、狼人間、魔法使い、シーリーでした。
しかし、ヴァンパイア種族も含め、ダウンワールダーも全員協力そてくれなければ、ヴァレンタインとジョナサンの妖魔軍団に勝てる見込みは低い状態でした。

当初、仮のリーダーであったラファエル率いるヴァンパイア種族は、モータル戦争への協力を拒んでいました。

ラファエルは、デイライターでヴァンパイアの規律を乱す者と見なしていたサイモンを、モータル戦争に協力することを条件に引き渡しを要求してきました。

クラリーとルーク達は、サイモンを引き渡すことは、もちろん反対で要求には応じませんでした。

後にそれを知ったサイモンくんは、自分のせいでみんな危険が及ぶ、迷惑がかかる。
自分がラファエルの所に行かなければ、ヴァンパイア種族の協力が得られず、ヴァレンタインの軍団に勝つことができない。多くの犠牲者が出ると思ったサイモンくんは、殺されるのも承知の上で、ラファエルの引き渡し条件を受けようとしました。

ここで頭のいい・機転の利く・一休さんみたいなwサイモンくんは、エンジェルルーンパワーのクラリーに、自ら志願して“カインの印”を刻印してもらいました。

もちろん、その印のパワーがどんなものかもも、背負うべきものも承知した上でです。

ドラマ版のように訳がわからずに、額に刻印された訳ではないです。

原作小説では、サイモンくん自ら志願してカインの印を刻印してもらい、ヴァレンタインとのモータル戦争に最後まで協力しない、ラファエル率いるヴァンパイア種族のもとへ向かいます。

成功しなければ、おそらくラファエル達に殺される命懸けでした。
でも、サイモンくんには勝算がありました。

サイモンを引き渡したら、シャドウハンター 達に協力すると言ったラファエル。
ラファエルは、デイライターであるサイモンくんを、ヴァンパイア種族の風紀を乱すとして、命を狙っています。

要求通りラファエル達ヴァンパイア種族のもとに着いたサイモンくん。
サイモンは、ラファエル達を説得します。

サイモン:「ヴァレンタインとのモータル戦争で、シャドウハンター とダウンワールダー連合軍側に協力しなければ、今後ヴァンパイア種族の立場が悪くなる。協力しなくて負けたら、どっちにしろヴァレンタイン達に殲滅させられてしまう。」

そして、機転の利く頭のいいサイモンくんは「僕を殺してもいいけど、僕は“カインの印”を付けた。(危害を加えようとするものに7倍の復讐が訪れるもの。)
僕は要求通り、君達ヴァンパイア種族のもとに来た。だから約束通り協力してもらう。」

と、ラファエルに言います。
ラファエルは、原作ではクロスのネックレスをしており、クリスチャンで、“カインの印”の意味を知っているラファエルは、手出しできません。

サイモンくんは、一休さんみたいな機転の良さで、ヴァンパイア種族の協力を取り付けました。

というのが原作のサイモンくんです。
カッコいいです。

彼のカッコ良さは、その機転の良さと、自分の特殊能力に奢らず、人間だった頃の普通なオタクな自分を貫こうとするところが光っているんですけど。
でも、みんなを守る時は、自分の特殊能力と天性の機転の良さで、守るところがかっこいいんです。

メンタルの強さは、どのキャラクターよりも強そうな気がします。

イジーとモーリーンちゃんの血は飲んじゃったけど;;
「ヴァンパイアダイアリーズ」を例に挙げるとヴァンパイアって血を吸う所が魅惑的ですけど、愛する人間の血は飲んじゃダメという暗黙の了解があります。
血への渇望(命)< 愛


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※ドラマ版と違い、原作小説第1章では、ラファエルは、少し悪役のような感じに描かれています。(第2章後半から変わります。)

※マグナスとラファエルは、原作でもドラマ版でも父子のような関係とありますが、原作小説の場合、小説第1章では、マグナスとラファエルの関係性を示すような表現はなく、マグナスととラファエルが、父子のような関係性を示す表現は第2章の後半の方です。

マグナスの自叙伝的ストーリーで、ヴァンパイア・ラファエルが登場し、マグナスとラファエルが父子のような関係になるエピソードが描かれている「ベイン・クロニクル」の初版は2013年4月16日。

ラファエル率いるヴァンパイア種族が最後まで、ヴァレンタインとのモータル戦争に協力をすることをしぶり、サイモンを引き渡すことを交換条件にしていたシャドウハンター原作第1章最終巻「The Mortal Instruments ~City of Glass(硝子の街)~」の初版は2009年3月24日ということから、ヴァンパイアのラファエルを気に入った原作者さんが、少しキャラクターの方向変換をした可能性もあります。

ちなみにシャドウハンターの原作の第2章最終巻となる「The Mortal Instruments ~Heavenly Fire~」の初版は2014年5月27日です。
***************************

自分に危害を加えようとした狼男や、ラファエルが、サイモン自身の意識に関係なく、何もしていないのに、吹き飛ばされ大ケガをする額の印の力を恐れます。

これ以上、誰かを傷付けたくないサイモンは決心して、再度シーリークイーンの所に行って、その額の印、その力が何なのかを直接聞きに行こうとシーリーの王宮へ行こうとしますが、門前払いでシーリーの王宮に行くことすらできませんでした。

一緒にいたマイアちゃんは、優しく彼を慰めます。
かわいいマイアちゃん。



そのルークは、警官の相棒オリーと共に、クラリー達の偵察しているクラブを外から見張っているようです。

シャドウワールドに興味津々なオリーに対してルークは「シャドウワールドを知ることは大きな危険と責任が伴う。」として、以前マンデイン(人間)だったサイモンがヴァンパイアになってしまった時のことを話しました。

オリーの立ち位置わからない;;
とりあえず、自由に動ける(描ける)キャラクターのようです。

レズビアンなので、ルークのゲスト彼女にはならないと思うんですけど、オリーがバイセクシャルだったら、わかんないですが。

※ゲスト彼女(彼氏)→個人的に命名した、アメリカドラマでシーズンが長く続くドラマにありがちな、1シーズンや数話だけ登場するゲストみたいな彼女・彼氏役のこと。

相当な人気が出れば、該当ドラマにレギュラーになるかもしれないですけど、動向を見ていると、同じ系列テレビ局で新たに始まるドラマのメインキャラクターをお試し的に、現行の人気ドラマに出演させて、視聴者に馴染ませるというような番宣目的が多いような気がします。

または、出演者・スタッフの友人や恋人とか、ドラマに話題性を持たせる番宣的な。
(それとは別にリアルにコネもあるかもあるかもしれないですけど;;)

オリー役の方、美人さんだから、もしかしたら同系列の新ドラマでメインキャラになる予定の人なのかも。

でも、オリーもいいけど、バット・ベラスケスの出番も増やして欲しいw



クラリー、ジェイス、イジーは、3人で、この前アウル(デーモン)に襲われ掛け逃げ切った被害者:モーガンちゃんが、再度アウルに襲われるのではないかと思い、モーガンちゃんを見張ります。

ジェイスは、フクロウの顔をしたデーモンのアウルの正体は、ジョナサン(セバスチャン)なのではないかと思っています。

半信半疑ではありますが、クラリーとイジーも注意します。

イジーが、モーガンちゃんを見張っていると、この前(S3Ep2)、聖アンブローズ病院で出会ったイケメン医師と遭遇します。

イジーに声を掛けてきたイケメン医師チャーリー。
どうやらイジーに気があるようです。
彼の素直で紳士的な態度に、イジーは、連絡先を教えます。

このイケメン医師チャーリーも、たぶんゲスト彼氏なんだろうなと思いつつ^ ^;;
でも、人気が出たらどうなるかわかりませんけど。
でも、おそらく同系列局の新ドラマか何かのメインキャラクターになると思いますw

それにイジーには、マレクにも、負けないくらいの人気を誇るカップルがあるので、このイケメン医師とは数話かなとか思ったりしますw

イジーが、イケメン医師に気を取られている隙にモーガンちゃんを見失ってしまいました。
(シャドウハンター失格になっちゃいません;;)

すると、ジェイスはクラブの薄暗い照明の中に、ジョナサン(セバスチャン)を見つけます。

ジョナサンは、ジェイスと目が合うと、ニヤリとほくそ笑み、人混みへ消えていきました。

ジョナサンを追うジェイス。
クラブの物置きのような所に到着します。

鏡がたくさん置いてあり、合わせ鏡のようになっていて、ジョナサン(セバスチャン)が見つけられません。

薄暗い部屋の鏡に映るジェイス。
その背後に、ジョナサンが!

ジョナサンは、ジェイスに「ウェイランドか?ヘロンデール?ライトウッドか?自分が何者かもわからないんだろう?」と、たびたびラストネームが変わるジェイスを皮肉ります。

※ジェイスは幼い頃、ヴァレンタインに、ウェイランドの息子として育てられました。
その後、ライトウッド夫妻の養子になり、マイケル・ウェイランドに扮していたヴァレンタイン(モーゲンスターン)に育てられていたことを知り、最終的には、名家ヘロンデール家とわかりました。
複雑です。

ジョナサンとジェイスは、剣を交えます。
しかし、ジョナサン(セバスチャン)の方が強く、ジェイスは丸腰になってしまいます。

ジョナサン(セバスチャン):「俺たちは似てる。そっくりだ。俺の方が強いがな。」

ジェイス:「お前とは違う。」

と言います。

もしかしてここが原作小説でいう4巻最後の部分のジョナサン(セバスチャン)がジェイスに送った言葉「We are one(俺達は、ひとつだ我が弟。)」の部分じゃないですよね?;;

でも、ドラマ版のエピソード10のタイトルが「Erchomai(エルコマイ)」になっています。
(これは、古代ギリシャ語で「我、来たる。」という意味。)
原作小説だと5巻最後の部分なんですけど;;

同じ言葉でも、原作とドラマ版の意味合いとか、順番が違うのかな?

剣を落としたジェイスに、ジョナサンは「これを使え。」と言って、自分の持っていた剣を渡します。

受け取らないジェイスに、ジョナサンは「俺も暇じゃない。これから、赤毛のイカした女(クラリー)と会うからな。」と言って挑発します。
挑発に乗り、その剣を取ってジョナサンに反撃します。

すると、ジョナサン(セバスチャン)は消え、鏡にはジェイスのみが映っていました。



モーガンを見失ったイジーとクラリーは、彼女を探します。

クラブの外の路地裏で、アウル(フクロウの顔をしたデーモン)に襲われているモーガンを発見。

クラリーとイジーは、アウルに攻撃します。

イジーの鞭はアウルを捉えますが、妖魔に憑依されたモーガンが覚醒して邪魔が入ります。

大通りへ逃げて行ったモーガン。
彼女を追って行くイジー。

クラリーは、アウルに1人で戦うことになります。
(妖魔のパワーから考えて、親玉的アウルをクラリー1人に任せて、小物を追っかけて行くイジーが、ちょっと不自然ですが^ ^;;たぶん演出かな。)

アウルに、「あなたなんでしょ。ジョナサン。顔を見せなさい。卑怯者!」と言うかクラリー。

クラリーがそう言うと、アウルは空高く飛んで行き、姿を消しました。

アウルは、ジョナサン(セバスチャン)じゃないと思うんですけどね。
小説版読んでるとなおさらw

と言いますか、セバスチャンのこと、ドラマ版のクラリー達は“ジョナサン”って呼ぶんですね。

ジョナサンもセバスチャンなんですけど。

ジョナサンは、セバスチャン・ヴァーラックというアリーン・ペンハローのいとこのシャドウハンターに扮していました。

原作小説でクラリー達は、そのイメージが強い為、ジョナサンを“セバスチャン”と呼んでいます。

ジョナサン自身も、自分を悪魔に変えた父ヴァレンタインと、自分を捨てた母ジョスリンからもらった“ジョナサン”という名前よりも、なりすましで使っていた“セバスチャン”という名前を好んで使っています。

ジョナサン・クリストファー・モーゲンスターン(セバスチャン・モーゲンスターン)



アウルによって妖魔化モーガンちゃんを捕獲したイジーとクラリーは、研究所にいました。

クラリーはアウルの正体は、やはりジョナサンなのではないか?と言うと、イジーは、彼女の武器:鞭に入っているエレクトラムが、反応しなかったから、アウルは、ジョナサンではないと思うと言います。

エレクトラムが反応しなかったってことは、さらにアウルはジェイス説が増しました;;

クラリーとイジーは、ジェイスがまだ研究所に戻ってきていないことに気付きます。



ルークは、結局、ヴァンパイアであるサイモンに狼人間の縄張りから出て行ってもらうよう伝えます。

「大丈夫だよ。」と言って、出て行くサイモンくん。

ドラマ版のルーク;;
どっちつかずなのもあれですが、これはこれで;;



サイモンくんの額の印によって吹き飛ばされた痛手を負ったラファエルは、ホテル・デュモートに帰ってきました。

すると、部下のヴァンパイアが血塗れで倒れています。

彼が言うには、地下に閉じ込めていた危険分子の新米ヴァンパイアのハイディが逃げ出しちゃったみたいです。

まずいですね。野放しにしちゃいけない系のヴァンパイアですよ;;

たぶんハイディちゃんは、原作のモーリーンちゃんにあたるやばいヴァンパイアですね。



悪魔リリスのいるタルトー教会。

そこにアウル(フクロウの顔をした妖魔)が戻ってきました。

そのフクロウのマスクを外した真の顔は、なんとジェイスでした。

しかし、いつものジェイスとは様子が違く、悪魔リリスに操られているようです。

リリスは、集めた人々の血を祭壇に捧げています。

その真下には、ジョナサン(セバスチャン)の遺体が。

※そのジョナサンの遺体は、焼けただれたバージョンのジョナサンです。

ジョナサンの姿って、どっちになるんですかね?
原作小説は、ジョナサンが髪色だけ染めてセバスチャンに扮していたのですが、ドラマ版では、ウィル・テューダーさん演じるセバスチャン自体に変身していたので、本来の姿は、別の顔ということです。

そうすると、セバスチャン(ウィル・テューダーさん)が見られなくなってしまうのですが;;

とりあえず、シーズン3でジョナサンが生き返っても、ウィル・テューダーさんに演じてほしいです。




「シャドウハンター」シーズン3✼エピソード3感想*簡単まとめ

*サイモンの額の印は何かは不明だが、その力はサイモンに危害を加えようとする者に、数倍のパワーとなって帰ってくる。

*アレクとイジーの母親:マリオスが、シャドウハンターから追放となる。

*ヴァンパイアになりたての、危険なハイディが、ホテル・デュモートから逃げ出す。

*アウル(フクロウの顔をした妖魔)の正体は、ジェイスだった。

*ジェイスは、リリスに操られている。



「シャドウハンター」シーズン3*エピソード3の脚本家さんと演出・監督家さん。

脚本:Alex Schemmer(アレックス・シェマー)

演出・監督:Amanda Row(アマンダ・ロウ)



「シャドウハンター」シーズン3*エピソード3 サウンドトラック

♪「In Reverse」- TSUNDERE

(妹ローサを失ったラファエルを慰めるイジーのシーンの曲。)

♪「Charmer」- DJ BROWNIE

(ジェイス、クラリー、イジーが、クラブで、アウルを探すシーンの曲。)

♪「On and On」- DR. FRESCH
(ジェイスが、クラブでジョナサンを見つけるシーンの曲。)

♪「Till the Lights Go Out」- JON ZOTT
(イジーが、クラブでイケメン医師チャーリーに会うシーンの曲。)

♪「Sentinel」- PIERS BARON

(ジェイスと、ジョナサンがクラブで戦うシーンの曲。)

♪「Miami Showdown」- DIGITALISM

(クラブで、見失ったモーガンをイジーとクラリーが探すシーンの曲。)



「シャドウハンター」」とは関係ないですが、CW「ダイナスティ」(日本ではNetflix)おもしろいです。

セレブなキャリントン家の駆け引き・策略・陰謀・愛憎・スキャンダルなど、いろいろ猛スピードで展開していくwアメリカ版昼メロらしいです。

私の中では、トランプさん一家イメージwでも、作中でもトランプさんっぽいことを連想させることを言っているので、意識はしているのかも。
製作陣が「ゴシップガール」も手掛けていた方々らしく、「ゴシップガール」にイバンカ・トランプさん夫妻も登場していたことから、かなり意識しているとは思いますw

キャットファイトおもしろいですw

「このク○女!ビッ○!」って言いながら、豪邸の庭のプールに突き落とすw

あと、「ダイナスティ」版マレク(Malec)みたいなゲイカップルのスティーブとサムもかわいくて好きです。
左:スティーブ  右:サム
上のSSで、どっちがアレクっぽいか、どっちがマグナスっぽいか、すでにわかってしまうと思いますが。
サムがマグナスっぽいw
憎めないキャラです。

ファロンが綺麗ですね。かなり策略家で怖いですけどw「ゴシップガール」のブレアみたいです。
(製作陣には「ゴシップガール」のスタッフもいるとか)

ファロン・キャリントンは「ヴィクトリアス」のジェイドですよ。
あの時はクールなブルネットヘアーでしたが、ブロンドになって登場です。

ブロンドになってもそのクールでカッコいい美しさは変わらず、さらにセクシーになりました。
歌も歌ってくれるシーンもあって。やっぱり上手。


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