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Sebastian Morgenstarn:「Erchomai. I’m coming. 」
(セバスチャン・モーゲンスターン:「我、来たる。」)

The Mortal Instruments:Book 5〔City of Lost Souls〕
(「モータル・インストルメンツ(シャドウハンター)」:小説第5巻〔失われた魂の街〕)

小説版第5巻「失われた魂の街」で、セバスチャン・モーゲンスターンが、シャドウハンター達やその他の種族に対して送った宣戦布告のメッセージ。

※SSは、Sims3を使用して作成したものです。



ドラマ版シーズン3 エピソード10のタイトルにも使われる予定のこの「Enchomai」というフレーズ。

“Erchomai(ἔρχομαι)”は、古代ギリシャ語で主に「始める」という意味ですが、キリスト教ではしばしば「来る・行く」と訳されるようです。

「Erchomai. I’m coming.」は、「私は来ている。」、小説版の話の流れも含めると「始動する。これから行く。」のような感じでしょうか。

上のSSは、それをイメージして作ったものです。

4巻のセバスチャンが、意識を拘束してリンクしたジェイスに送った言葉「We are one.(俺たちは、ひとつだ。我が弟。)」の部分のフレーズも好きなのですが、ドラマ版のタイトルには今のところなさそうです。

今回は、ドラマ版シーズン3*エピソード10のタイトルにもなっている小説版5巻の「Erchomai(私は来ている)」の部分ということで。



シャドウハンターは、基本的には黒がテーマカラーです。

シャドウハンターの戦闘服は黒。
白は喪服。
そして儀式の時のカラーは、赤です。



セバスチャンは、エンダークエンド(ダークシャドウハンター)を覚醒する儀式で、赤(スカーレット)の服に身を包んでいました。

この儀式の時、ジェイスとクラリーも居たのですが、彼らも赤を着ています。

ジェイスは意識が拘束&リンクしている為、セバスチャンに従っています。
クラリーは、セバスチャンの用意した真紅のドレスを着せられています。

クラリーに、赤が儀式の色であると教えたセバスチャンは冗談混じりで「人間のホワイトウェディングの夢を壊したかな。シャドウハンターは儀式では赤を着る。」というようなことを言います。



儀式の後、セバスチャンと覚醒したエンダークエンドは、さらに軍隊を増やす為、各地のシャドウハンターの研究所を襲撃します。
(セバスチャンは、2晩で6つの研究所を襲撃。ベルリン、バンコク、モスクワ、ロサンゼルスなど。)

原作者さんが現在進行中の小説「ダーク・アーティファイス」のヒロイン:エマ・カステアーズのロサンゼルス研究所がセバスチャンに襲撃されます。

その時のエマは12歳(13歳?)、彼女は、襲撃してきたセバスチャン&エンダークエンドと、LAシャドウハンターの入り乱れる戦いを見ています。
見慣れた黒いシャドウハンターと戦う、赤い戦闘服を着た者達。

エマはその中に、一際目立つスカーレットの戦闘服に身を包むホワイトパールの髪(原作小説のセバスチャンはホワイトプラチナムヘアー)、そして大天使ラジエルの彫刻の顔を無慈悲にしたような美しく恐ろしい顔の男=セバスチャンを見ました。



〔セバスチャン・モーゲンスターンのキャラクターについて〕


セバスチャンは、クラリーを欲しがっています。

*ドラマ版(シーズン2時点)では、セバスチャンは、妹クラリーが自分を捨てた親たちと違い、彼の生い立ちを知り同情し「人間的感情が少しでも残っているなら、助けたい。だって兄妹だから。」というクラリーの当初の感情に、セバスチャンのわずかに残った人間的感情がクラリーを愛おしく思っているようでした。

*小説版(第5巻等)では、父ヴァレンタインが亡くなっても、微塵も顧みないクラリーの冷たさと、自分の冷酷な部分が似ていると思っているようです。
(※クラリー自身は、ヴァレンタインに育てられたこともなく、父親だとも思っていない為、その考えはフェアじゃないと思っています。)
(※小説版では父ヴァレンタインを殺したのは大天使ラジエルですが、ドラマ版ではクラリーです。)



セバスチャン(ジョナサン・クリストファー・モーゲンスターン)は、胎児の時に父ヴァレンタインによって、悪魔の血(リリスの血)の実験台にされました。
それは自分の意思ではありません。

また、父ヴァレンタインによってイドリスの郊外のコテージ(ジェイスとは別の場所)で育てられていた際、
幼いセバスチャン(ジョナサン・クリストファー)は、母を恋しがりました。
父ヴァレンタインは、幼い彼に「母親はお前を悪魔だと思って捨てた。お前のような悪魔を愛するのは私だけだ。」と精神的服従と虐待を与えました。

そして、彼の背中には無数の傷跡があります。
それは幼い頃、父ヴァレンタインによって、鞭でぶたれていた傷跡です。
しかし、同じようにヴァレンタインに育てられていたジェイスには、そのような傷はありませんでした。

もしも、セバスチャンに悪魔(リリス)の血が通っていたとしても、
冷酷な父ヴァレンタインではなく、クラリーのように母ジョスリンに育てられていれば、彼の性格は違っていたのではないかと言われています。

(小説版では、ジョスリンはジョナサン(セバスチャン)が幼い頃に火事で死んでしまったと思っていました。その火事や遺体はヴァレンタインの偽装工作です。)



母ジョスリンからも、悪魔の血の影響により、奈落のようなセバスチャンの真っ黒な瞳を見て、息子に悪魔の血が流れていると気付くと、彼に恐怖を覚えています。
そんな冷酷なセバスチャンを産んだことに、ジョスリンは責任を感じ、彼を殺そうとします。
ジョスリン:「ごめんなさい。」
セバスチャン:「何が?あんたが俺を捨てたことか?」
ジョスリン:「いいえ、あなたを産んだことよ。」



セバスチャンにとって、

父ヴァレンタインは自分を悪魔に変え利用した存在。
また自身で悪魔(リリスの血を注いだ)に変えたにも関わらず、もう一人の実験台の弟ジェイス(天使イシュリエルの血を注いだ)を愛していたかのような父ヴァレンタインを憎んでいます。

母ジョスリンは、自分を捨てた存在。

義理の弟ジェイスは、利用価値があるだけで、本心は嫌い。(父やクラリーを奪った存在)

実妹クラリーは、ドラマ版:自分を許し愛してくれそうな存在。
小説版:冷酷な自分と共通する。同じ血が通っている。





セバスチャン(ジョナサン)は悪役ですが、彼の生い立ちなどを知ると複雑です。
魅力的な悪役です。


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