TiaRabbit❤ティアラビット

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<読み方>  
『 』 ⇒ セリフ  
〔 〕 ⇒ 思考  
カッコなし ⇒ 説明等  
≪ ≫ ⇒ ストーリーテラー、ナレーション  
♪ ♪ ⇒ 音声や環境音  
= = ⇒状況説明等  
*  ⇒ 補足  
※  ⇒ 注意



※全体を通してひとつに繋がるようにストーリーを作っていくつもりなので、Episode1から順に、読み進めていただけるとありがたいです。

『 「Re:Birth」 - Episode 1 』は、こちら

『 「Re:Birth」 - Episode 2 』は、こちら

『 「Re:Birth」 - Episode 3 』は、こちら

『 「Re:Birth」 - Episode 4 』は、こちら




これまでのあらすじ「Re:Birth」(Previously on 「Re:Birth」)

現代の都会に住むネコが、自身の過去の話をする…。

数百年前の話、その黒ネコはトラビス・ガインというフェアリスランド王室専属高位魔法使いで、ある日突然、隣国ラヴェール(元)王国の王室専属高位魔法使いのラフィリア・メレディから、魔法使いにとって生命(いのち)である魔力を一人分の半分以上も送りつけられる。

トラビスは、その真相を確かめる為にラフィリアの元へ向かったが彼女はすでに何者かに殺されていた。

トラビスは、ラフィリアの住み家を後にする際に、約10年前にラヴェール(元)王国で起きた事件を思い出した。
そこでトラビスは、その事件現場に取り残された一人の少年と出会う。

その少年の名は、カイル・ラトウィッジ。
トラビスは、その少年(カイル)を事件現場から助け、保護した。

カイルは、トラビスの元で暮らすようになり、亡くなった父親のように真面目で誠実な人間に成長していた。

そして、今ではトラビスの良い相棒になっていた。

そんなある日、フェアリスランドの王様の一人娘であるフィオナ姫がトラビスに頼みごとがあると、直々にトラビスを訪ねてきた。



Re:Birth


トラビス:俺は、魔法で早着替えをした。




“続きを読む…”から、つづき(Episode5・本編)をご覧いただけます。

トラビス: 朝からいい気分だ。いつもより早く起こされて、一歳老けたまま1日を過ごすことになっても、そんなことが吹き飛ぶくらいの弾んだ気持ちだ。




〔いつもの服…ん~。。。なんか違う。〕
















おろしたての服。




そして、いつものピアスを付けて。



鏡の前で最終チェック。

トラビス:〔んーいつもながら、完璧だな俺!〕


おっと、フィオナ姫の前だと顔がゆるむから、ちゃんと表情管理もしないと。

俺は、クールを装った表情を鏡の前で確認した。


それにしても、朝からこんな晴れやかな気分は久しぶりだ。




ラヴェール(元)王室専属魔法使いのラフィリアの件があって以来、何かすっきりしない気分のままだったから。


結局、最強と言われていたラフィリアの魔力を半分送り付けられたが、俺にその分の新たな魔力のアビリティが見に付いたわけでも角や尻尾が生えてきたわけでもなく、ほとんど…いや、全く今まで通りの俺だ。


カイルに嘘までついて、わざわざあの犬まで連れて、あんなところまで足を運んだのに、俺の知りたかった情報は何ひとつ得られなかった。


わかったのは、高貴で最強と言われていた魔法使いラフィリアは、それを見る影もないほどの無残な他殺体で横たわっていたという事実だけだ。










あの後、王様にラヴェール(元)王国の専属高位魔法使いのラフィリアは、何者かに殺されていたということを伝えた。
















=フェアリスランド・国王フィル・フェアリス(フィオナ姫の父親)=





フィル国王:『そうか…そのようなことがあったのか…。でも、トラビス、君たちが無事に戻ってきてくれて良かった。大佐の弟…ジャンくんと言ったかな?その者にも「御苦労であった。」と伝えておいてくれ。』



トラビス:『ありがとうございます。ジャンにも伝えておきます。』



フィル国王:『しかし、ラフィリアはすでに亡くなっていたのか…、とても優れた魔法使いだったと聞いていたが、誠に残念だ。
だが、何者かによって殺されていたとなると、そちらの方も心配であるな。』



その後すぐに、フェアリスランド警吏組織と、隣国との境を警備している人狼たちは、さらに警備を強化した。


そして、魔法と妖力でフェアリスランドを守る結界を張っている魔法使い(俺)と、妖精たちはフェアリスランド一帯の魔法と妖力の結界を強めた。




何の結界を張っているかって?
もちろん、不逞な輩をむやみにフェアリスランドに侵入できないようにする為だ。
その不逞な輩が“人間”である場合には、人間や人狼だけで対応は十分に可能だ。
しかし、人間以外の場合は、人間や、いくら身体能力が優れている人狼では対応が難しい。

人狼や、妖精、魔法使いには、人間と同じようにいろんな者がいる。
その身体能力を利用して人を襲ったり、盗賊まがいのことをする人狼(←群れから外れた一匹狼が多い(人狼は人狼でも対処するが))や、人にいたずらや悪さをする妖精…。
もちろん、魔法使いにも悪い奴らはいる(←下級魔法使い)。

そういった奴らは、魔力や妖力を持った魔法使いと妖精が対応しなければならない。
要するに、同じ種族は同じ種族のものが対処するということだ。



あと、これは公にはされていないし、あまり話したくはないが…



……“妖魔”の対処もする。


本来なら妖魔は、この世界にはいない。



全く別次元に存在するものが、この世界にいるということは、何者かがこの世界に呼び寄せた可能性が高い。


これは、俺の勝手な・あくまでも個人的な見解だが、妖魔を戦争の兵士(兵器)として使われていた可能性がある。




負の遺産だ。



ここらへんで戦争があったのは、数十年前に行われていたラヴェール(元)王国とベリッド王国の戦争しかない。




妖魔は頭が悪い、だから、捕らえた妖魔を聴取しても自分が何者かすらわからない者がほとんどで、



そもそも言葉も通じないが




どういういきさつでこの世界にいるかということも不明だ。




ただ人間や我々たちを襲う。ただそれだけの目的でこの世界を彷徨っている。




まあ、妖魔はやっかいではあるが、なんの訓練もしていない普通の人間はともかく、高位魔法使いの俺なら十分対応可能だ。
そして、結界を張ればこちら側へ入ってくることは不可能だ。


それに、ラヴェール(元)王国では、剣術や武術に優れた人間や下級魔法使い達が、バウンティーハンターとなって奴らを捕らえて、その土地の領主と取引してる。





皮肉にも、商売が成り立ってるわけだ。





問題は、誰がどうやって妖魔をこちらの世界へ召喚したかだ。
これも、あくまで俺の個人的な見解にすぎないが…もしかしたら、ラフィリアならできたかもしれない。と思った。


ラフィリアは、あの戦争の当時から、最強の高位魔法使いと謳われていたらしい。




それに、ベリッド王国には、当時も今も高位魔法使いを雇っていない。
雇っていないというのは違うかもしれない。雇いたくても雇えないと言った方が正しいかもしれない。

下級魔法使いはいたかもしれないが、そのような奴らに召喚の儀式をすることは不可能だ。
自慢ではないが、高位魔法使いは、本当に希少価値が高い。


ベリッド王国が、ラヴェール(元)王国に戦争で勝つことができなかった原因は、そこにあるのではないかと思った。


人間や人狼の人員を増やすのは時間とお金がかかりたやすいことではない。
しかし、ラヴェール軍が、禁じ手である妖魔を兵士として際限なく召還し投入していたから、ベリッド軍に勝っていたのかもしれない。。。と。



何度も言うが、これは証拠も確証もない、あくまでも俺の予想にすぎないが。





そして、ラヴェールのお妃さまは、病弱な息子(王子)を悲観して、息子が亡くなる数年前に自殺したと聞いているが…、死因が死因のせいか、公にはしたくないらしく、豪華だった王子の葬儀とは対照的に、ひっそりと身内だけで行われたらしい。

それに、お妃さまが自殺された頃から、もうすでにラヴェールの王は徐々におかしくなっていたらしい、国政なんかそっちのけで、病弱な息子を溺愛していたそうだ。




息子が死ぬ間際の王様は、以前は優れた王様であったのに、もう一国を治める王様と呼べるような人物ではなくなっていたらしい。息子が亡くなった後は気狂いしたと聞いている。





そして、俺と王様が参列したラヴェール国王子の葬儀の数ヶ月後、気狂いした王様は息子が亡くなってしまったのは国民のせいだと思い込み、自国民を大量虐殺したと聞いてショックを受けたのを今でも覚えている。




城下の住民を老若男女問わずに殺し、




医者や知識人、学者たちを殺し、




下級魔法使いや錬金術師達を殺し、




そして、ラヴェール王国に唯一あった妖精の森を焼き払い、




妖精たちを焼き殺したと…。




その難を逃れてフェアリスランドに、逃げてきた(元カノの)妖精に聞いたことがある。


その時ラヴェールの高位魔法使いのラフィリアは、妖精たちを助けてくれたらしい。
そう考えると、ラフィリアは王様の命令で妖魔を召還させていたのかもしれない。



実際、年々妖魔の数は減ってきている。
それは、もう妖魔が召還されていないからだろう。
今残っているのは、戦争時に投入された残党・雑魚ばかりだ。



まあ、今となっては、ラヴェール王国の王様もお妃さまもたった一人の王子も、そして、王室専属の高位魔法使いもこの世にはいなくなってしまったのだから、その真相を知るすべはないが…。


ラヴェール(元)王国の上層部や、元軍人等は、現在ラヴェールを統治しているベリッド王国に反発があるらしいが、以前の王様による大量虐殺があったことが原因か、ラヴェールの国民自体は、さほどベリッド王国に反発はないらしい。

むしろベリッドが統治していてくれた方がよいという者もいるそうだが…、それは意義を唱えることができるような上層部の人間が他国へ逃げたり、高度な教育を受けた知識人がラヴェール国王による大量虐殺の時にほとんどが殺されてしまったから、物事の仕組みのわかる人間がほとんどいなくなってしまったからかもしれないが…実際にはわからない。

本当にベリットに統治されてる方が、庶民にとっては良いのかもしれない。
ラヴェール国王が治めている時でも、息子が亡くなる前の末期の状態くらいには、もう国王としての役割は果たせていなかったと聞いていたし。


フェアリスランドとラヴェール王国と友好的な関係ではあったものの、侵攻はしないというだけで、国家情報までは当たり前だが、やり取りはしない。
要するに隣国でも謎が多い。



ラヴェール王国もベリッド王国も、どちらも謎が多い国だ。
謎が多いのは、戦争の為かお互い秘密主義国家みたいになっているから、仕方ないことなのかもしれない。






そして、およそ10年前のカイルと出会った時のあの事件も妖魔の仕業かとも思うが、あれは妖魔の仕業ではないような気がする。





それは、あの事件現場で感じた“犯人は、その行為を楽しんでいる”ということだ。
被害者たちを弄んで楽しんでから殺した様子が窺えた。
妖魔は頭が悪い、そして、ただ人を襲うだけだ。そこに感情は存在しない。


それに、あの事件現場で殺されていた奴らは、俺よりも屈強な男たちばかりだった。
カイルの父親も今のカイルよりもがたいが大きく強そうだったことは、遺体からでも見受けられた。



あの男たちで、あの人数で掛かれば、雑魚妖魔2~3匹くらいでは、まず負けることはなさそうだった。


もちろん、高位魔法使いのラフィリアを殺したのも、そのような妖魔達ではないだろう。
同じ高位魔法使いの俺に対処できるのだから、俺よりも強いラフィリアなら意識しなくても、やつらを蹴散らすことが簡単にできる。その前に近づくことすら不可能だ。



でも、もしも本当にラフィリアが妖魔召喚をできたとすれば、彼女の〝魔法の書〟に、その方法などが記されているかもしれないと思ったし、それ以外にもおそらく重要なことがたくさん書かれているだろうと思って、ラフィリアの殺害現場で探そうとしたんだ。




別に、俺が妖魔を召喚したい訳じゃないし(気持ち悪いし)、最強の魔法使いになりたいわけでもない。
誰かが、それを使って面倒なことが増えるのが嫌なんだ。


犯人の狙いはわからない…。
妖魔を召喚したいのなら、それができるかもしれないラフィリアを殺すことはしないだろうとも思うが…。






そして、なによりも心配なのは、ラフィリアのような高位魔法使いをもしのぐ、妖魔でもない?何者かが存在するということだ…。。。



いろいろと不可解な点は残るが、とりあえず俺は、フェアリスランドの警戒と結界を強化し、今できること全てのことをやった。







ちなみに、俺がラフィリアから半分の魔力を送り付けられていたことは、王様には言っていない。
少し罪悪感を感じたが、これは魔法使い同士の問題だと思ったからだ。

王様には、ラフィリアから何かのメッセージが送られてきたと伝え(とりあえず嘘はついはいない)、ラフィリアの居城があるラヴェール(元)王国に偵察に行った。


もちろん、魔力を送り付けられたことは、あの時同行してもらったジャンにも言っていない。




でも、通常であれば俺は当然のようにカイルには話すところだが、今回はあのラヴェール(元)王国で起きた件であることと、秘密にして行ったこともあり、あいつに言うことができなかった。




だから、ラフィリアから魔力を送り付けられていることは、誰も知らない。俺以外には…。







まあでも、いまのところ何もなく、いつもどおりのフェアリスランドの朝を迎えている。

















平和だな♪



それに今朝は、フィオナ姫が直々にここまで足を運んで、俺に頼みごとをしたいとは、朝からいい一日が始まりそうな気がする。






トラビス: そして俺は、はやる気持ちを抑えながらフィオナ姫の待つ部屋へ、軽い足取りで向かった。



To be Continued…






Next Episode

『Re:Birth』 Episode 6




読んでくださって、ありがとうございました。


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